規制標識は円形、その他の道路標識は四角、逆三角形と形を分ける理由は何?


みなさんこんにちは、元教習所指導員の雰囲気丸出しのゆきちよです。( ゚Д゚)ノ

普段運転されている方であれば、当たり前に目にする道路標識。

運転しない方も風景の一部として目には入っているかと思います。

道路標識って色々な形があり、具体的には 「円形・四角形・逆三角形」 の3種類があります。

なんでわざわざ形を変えて区別するのかご存知ですか?

もちろん意味もなく適当な形に当てはめているわけではありません。

今日は 「それぞれの道路標識の形状ごとの効果、意味」 などを説明していきますので、
興味のある方は話のネタの1つにどうぞ。( ゚Д゚)ノ




丸い標識

多くの方がもっともよく目にする道路標識は丸い形の標識。

青地であったり、赤枠で囲われている丸い標識ですね。

設置数が多いです。
同一箇所に2つ、3つ設けられている場所もザラにあります。

この丸い標識はすべて、規制標識というもの。

つまりは道路上で運転中にしてはいけない禁止や規制を表します。

規制標識が何故丸い形をしているか?

その理由は、ドライバーに視認しやすくさせるためです。

さきほども言った通り、規制標識は規制や禁止を表し、それに反したドライバーは違反となります。

なので、通行止め、指定方向外進行禁止、速度制限など、
とくに注意しておかなければならない標識に円形の標識が用いられた、と。

視認しやすいと言ったのは、まったく同じ面積の円と正方形で比べると、
正方形一辺の長さより円の直径の方がわずかに長くなるのです。

よって、面積が同じでも円形の方が正方形より視覚的に大きく見えるというわけです。

運転手は発見しやすく大歓喜。\( ゚Д゚)/

さらに言えば、路上の人工的なモノ (建物、看板、広告、塀など) の形状が、
真っ直ぐであったり角があったりしますよね?

四角の規制標識にしてしまうと、その道路上のモノと同化して見落とす可能性もあります。

四角の標識

四角の標識は案内標識、指示標識、警戒標識に用いられます。

四角形は安定感、安心感があります。

案内標識や指示標識はこんなものです。

見ていて安心を覚え、思わず母に想いを馳せてしまいます。

そして警戒標識はこんなものです。

案内標識や指示標識とは四角の向きが違いますね。

ちょっと変則的な向きにする事で注意を促し、
ドライバーに 「この先の状況について警戒せよ」 と言っています。

ついでに言うと、警戒標識はすべて黄色になっています。

学科試験対策に覚えておくと良いでしょう。

逆三角形の標識

逆三角形の道路標識は2種類しかありません。

それは 「一時停止」「徐行」 です。

もっとも重要な規制標識なので、3種の形状でもっとも不安定な形の逆三角形が採用されています。

これですよね。

不安定な形のせいで、おもわず奈落の底へ叩きつけられる感覚を覚えます。

みなさんちゃんと一時停止をしましょう。

以下のサイトに交通標識の一覧が掲載されているので、
標識の意味を忘れた方などは復習してみると良いでしょう。( ゚Д゚)ノ

外部リンク:交通標識一覧

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個人でやっているので自動車学校ではないんですがね。

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T指導員とH指導員が首を長くし過ぎております。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



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