「車両通行帯」ってどういうもの?


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよ的存在感です。( ゚Д゚)ノ

いきなりですが、 「車両通行帯」 という言葉をご存知でしょうか?

イメージで言えば、自動車が走行する部分の事ですよね?

似たような言葉に車線、レーンという言葉もあるわけですが、
車両通行帯とそれらの言葉は同義なんでしょうか?( ゚Д゚)

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自動車の走る部分を日常的に使われる用語で言えば車線、レーンと呼びませんか?

第一車線、左車線、反対車線、使い方はいろいろ。

しかし、教習所でかつて 「車両通行帯」 という言葉も聞いたことがあるぞ、と。

全部同じものを指しているのか、と。

車両通行帯と車線、レーン…。
これらは厳密には同義というわけではありません。

日常生活レベルでは、別に気になるような話でもありませんが。( ゚Д゚)

道路交通法第2条7に車両通行帯に関しての定義があります。

車両が道路の定められた部分を通行すべきことが道路標示により示されている場合における当該道路標示により示されている道路の部分をいう。
<出典:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html>

ん?っていう。

中央線 (センターライン) ってありますよね?

我が国日本では、その中央線より左側を車両は通行する事になっています。

車両通行帯とは、中央線より左側の車両が走行するべき場所を、
さらに細分化するために区切る道路標示 (線) の事です。

つまり、 「片側二車線以上の道路は車両通行帯のある道路」 という事になります。

片側二車線道路であれば同一方向に2つの車両通行帯がある道路、
片側五車線道路であれば同一方向に5つの車両通行帯がある道路、という具合に。( ゚Д゚)

同じ方向に走行していく車線が2つ以上なければ車両通行帯があるとは言えません。

ちなみに、片側二車線であれば通常左車線 (第一通行帯) を走行し、
右車線 (第二通行帯) は追い越しなどのために空けておく必要があります。

追い越しなどの 「など」 には、右折のためや、
道路工事現場や駐車車両の回避のためも含まれます。

追い越しのみではありませぬ。( ゚Д゚)

片側三車線以上であれば一番左側の車線 (第一通行帯) から、
順に右へと速度が速い車両が走行していきます。

そして、最も右側の通行帯は同じく追い越しなどのために空けておきます。

大丈夫だとは思いますが、原付や小型特殊自動車はやむを得ない場合を除き、
常に第一通行帯のみを走行しなければなりません。

工事中などの正当な理由もなく左車線以外を走行していれば、
当たり前ですが道路交通法違反を取られます。

「俺の原付は60km/h出せるから速いぜ!」 と左車線以外を走ってはいけません。
そもそもが原付の30km/hオーバーは違反です。

逆に、片側一車線 (中央線のみ) の道路や、中央線すらない道路、
境界線のない一方通行道路はすべて 「車両通行帯のない道路」 に当たります。

同じ方向に走行していく車両は自分の横にはいないという事です。

片側一車線道路は車両通行帯のない道路とは言いますが、車線はあります。

片側一 「車線」 。

ほら、車線あるでしょう?( ゚Д゚)
でも、車両通行帯はないのです。

なんとも理解しにくいお話ですし、裁判でも争点となるそうな。

なんだかんだ普段学科教習をやっている僕もそんなに詳しく知りません。 (ぇ

道路交通法の条文はよく読みますが、標識令とかはぜんぜん読みませんもの。( ゚Д゚)




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

車両通行帯という言葉を日常会話レベルでは決して使うことはないでしょうが、
車線や車両通行帯という言葉の違いについてスッキリしたらならOK。

この車両通行帯という定義に当てはめるとすれば、
時間帯によって中央線位置をずらす中央線変移の道路なら…?

時間帯によっては車両通行帯がある道路になったり、
車両通行帯のない道路に変わったりするという事ですな。( ゚Д゚)

正直、車両通行帯の定義なんかどうでも良いので、安全運転を心掛けましょう。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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