みなさんこんにちは、自動車学校で指導員でもやっていた雰囲気のゆきちよです。( ゚Д゚)ノ
教習所へ通っている方が、一度は指導員に言われた事があるこの言葉。
「 ぜ ん ぜ ん 寄 れ て な い よ ! 」
右折や左折、路端停車時の寄せができていない事を指摘されまくりません?
右左折で狙い通りの寄せるという行為ができなければ、
技能試験を制することはできません。
試験中に右左折を何回やるか、数えるのが不毛なくらいに右左折をします。
右左折をする回数と寄せる回数は連動しなくてはなりません。
ということで今日は、 「右左折・路端停車時の寄せができない主な原因」 を説明しますが、
もちろんこれがすべてではありません。
根本です。
まずは以下の記事にて右左折、路端停車での寄せの目的を復習しましょう。
右左折、路端停車、それぞれの寄せる目的が違います。
つまりは寄せる具合も違います。
・交差点で左折する時に車体を左側に寄せるのは何故? ・交差点で右折する時に車体を中央に寄せるのは何故? ・路端停車をする時に左側に寄せるのは何故? ( ゚Д゚) < 復習セヨ。 |
寄せの目的を復習してもらったところで、
さっそく寄せができない根本的な理由をお話します。
【寄せ始めが遅すぎる。】
寄せができない理由はいろいろありまして、
「車両感覚が悪い」 「目線が悪い」 などなどの指導もあったと思います。
もちろんそれらの理由もありますが、
僕はいつも思ってましたよ。
「え、寄せるのおそっ。」 って。
一口に寄せると言っても操作は以下のような流れになります。
左側への寄せを例としますね。
頭の中でイメージしながら読んで下さい。
① 寄せるためにハンドルを左へ回す。 (タイヤを左へ向ける)
② 寄せたら車体を真っ直ぐにするためにハンドルを右へ回す。 (タイヤを右へ向ける)
③ 右へ向いたタイヤを真っ直ぐに戻して、寄ったまま直進。
最低でもハンドル操作を3回することで、寄った状態が完成します。
この時に、まだ完全に寄れてなかったら?
さらに寄せるための調整が必要になりますし、
もちろん調整のためには車両が進める距離が必要です。
寄せ始めるのが遅ければ遅いほど、この調整をする余地は減ります。
寄り切れていない状態で右左折をしてしまい、
結果論的に 「寄れてなかったね。」 と指摘されます。
思っている以上に早い段階から寄せてみましょう。
寄り具合をサイドミラーでチラッと確認してみて下さい。
寄せが足りなければ、さらに寄せたらいいじゃないですか。
もう一回サイドミラーをチラッと確認してみて下さい。
目的の間隔に寄せられていたらそのまま右左折地点まで進めば良いですし、
まだ寄せが足りないならもう少し寄せましょう。
っていうのは、結局距離的な余裕がなければできない話です。( ゚Д゚)
車両感覚うんぬんは後からついてくる話でしょう。
もちろんサイドミラーばかり見ながら左右の間隔を見まくる運転はナンセンスです。
慣れに応じて (車両感覚を掴めたら) サイドミラーに頼るのをやめましょう。
安全確認のためのサイドミラーの活用は必要ですけどね。
右左折路端停車は寄せる事だけ考えればいいわけではありませんからね。
安全確認や速度調節など、他にも大事なことはたくさんありますが、
今回は 「寄せる」 という行為をピックアップしただけです。
教習生の方は参考程度に。( ゚Д゚)ノ
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興奮を覚えます。
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個人でやっているので自動車学校ではないんですがね。
東海地方にお住まいの免許所持者の方や、
その他気になる方も公式サイトと一緒にチェックしてみて下さい。( ゚Д゚)b
T指導員とH指導員が首を長くし過ぎております。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ