「道路緊急ダイヤル」ってどういう時に、何のために使う?

道路緊急ダイヤル (#9910)
みなさんどうもこんにちは、教習所で指導員でもやっていた気配のゆきちよでございます。( ゚Д゚)ノ

高速教習のときに見かけた方や、
普段から自動車に乗る方であれば一度は見たことがあるでしょう?

「道路緊急ダイヤル (#9910) 」 って看板や標識、旗などを。

今回のお題は国道や高速道路などでよく見かける、
「緊急ダイヤル (#9910) 」 について説明していきます。

簡単に言えば、道路に異常があればすぐ電話をしてくださいという事。

ほう、異常とな?

異常とはたとえば?

という事で、詳しく見ていきましょう。( ゚Д゚)ノ





まず、どんな状況、場合に緊急ダイヤルを使用すべきなのか?

◆標識、表示などの損傷が見られる場合。

◆路面に穴、剥がれ、路肩の崩壊などがある場合。

◆ガードレールなどの工作物の損傷がある場合。

◆路面に落下物がある場合。

◆動物の死骸がある場合。

上記のような、今後この状態が続くと交通事故などが発生する可能性がある状況ですな。(゚д゚)

交通事故現場も道路異常に含まれますが、
この道路緊急ダイヤルに電話している場合ではありません。

即刻、110番 (警察) や119番に通報しましょう。

この道路緊急ダイヤルは全国共通の番号であり、
24時間対応になっています。

そして通話料金はかかりません。
当たり前ですが、無料です。

固定電話やPHS、携帯電話から通報することができますので、
道路異常を見つけ次第に通報してあげましょう。

交通事故を未然に防ぐのは、その現場を見つけたあなたです。

自分がその道路異常を避けて通行できたとしても、
他のドライバーは気付かなかったりして避けられない可能性があります。

実際、この道路異常による交通事故は大変多いのです。

いかに早く、この異常事態を除去できるかも重要になってきます。

道路緊急ダイヤルへの通報方法はいたって簡単明瞭。

①笑顔で携帯を取り出す。

②「#9910」 をダイヤルする。

③道路管理者へつながる。

④異常個所 (場所) を伝える。

⑤そして、また笑顔になる。

という流れです。
この5つのステップを覚えておけば、いざという時にも安心。

いざという時とは、算数のテストで緊急ダイヤルへの連絡方法が問われた時のことです。

④の異常個所を道路管理者に特定してもらう必要が当然あるので、
伝える情報は漠然とではなく、なるべく詳細な情報を伝えましょう。

自分のよく知っている土地であれば、町名や番地、
付近にある施設などの情報が有益。

知らない土地であれば、道路名や高速道路ならばキロポスト (100mごとにある白い標識) 、
あと進行方向も伝えましょう。

うっかり異常個所の逆側車道へ行ってしまえば、
その分は対応が遅れてしまいますな。

道路緊急ダイヤル通報の対象となる道路は、
日本全国の高速道路、国土交通省が管理する国道です。

大小関わらず、道路異常を見つけ次第 「#9910」 に掛けてくださいまし。(゚д゚)b

高速道路で自動車を停めて通報するときには、
その停車 (もしくは駐車) が原因で交通事故を起こしていては何にもなりません。

安全な非常駐車帯などに自動車は停めるようにしましょう。

もし、今後の運転中に事故を誘発させそうな異常を発見した場合、
すみやかに緊急ダイヤルを使用して下さい。( ゚Д゚)ノ

自分の命だけでなく、その他の人の命が助かる可能性が大いにある行動です。

Twitterもやってますので、よければフォローでもしてやって下さい。
半狂乱で喜びます。

( ゚Д゚)つ

こちらは↓我が先輩方がやっている愛知ペーパードライバースクールのツイッターアカウントです。

( ゚Д゚)つ

個人でやっているので自動車学校ではないんですがね。

東海地方にお住まいの免許所持者の方や、
その他気になる方も公式サイトと一緒にチェックしてみて下さい。( ゚Д゚)b

T指導員とH指導員が首を長くし過ぎております。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



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