運転中に襲う超危険な一瞬寝落ち 「マイクロスリープ」


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございまする。( ゚Д゚)ノ

本日は 「マイクロスリープという名の超短時間睡眠」 についての内容でいきましょう。

疲れた脳を短時間で休息させるともっぱらの噂のこの短時間睡眠。

きっと誰しもが一回は経験したことがあるものですぜ。( ゚Д゚)





昼食後のあたたかな陽気にあてられるとウトウトしてしまったり、
電車に乗っている時、授業中や会議中なんかにも 「ガクッ」 ってなったりしません?

本人が寝ようと思ってもいないのに、襲われた睡魔に打ち勝てない時があります。

けっこう大事な場面でこの抗いようのない睡魔に襲われるとハッとしますな。

言葉が表す通りのこの短い睡眠は、本人が意図したものならとても良質。
さっきまでのボンヤリした脳が嘘のようにスッキリ!

これは日常生活にも取り入れるしかない!( ゚Д゚)b

まぁでも今回は運転中に限ってのお話ですので、そんなメリットなどは考慮しません。( ゚Д゚)

もともとこのマイクロスリープが発生する原因はいくつかあるらしいのですが、
仕事などによる精神的な疲れ睡眠不足が起因しています。

想像はたやすい要因です。

疲れた脳が勝手にお休みを始めてしまいます。

授業中や会議中にこの一瞬の寝落ちになる分には、
自分が 「ハッ」 とするか、誰かに 「コラッ!」 って言われるぐらいで済みます。

しかし、自動車の運転中にこのマイクロスリープが起こったらどうでしょう?

「一瞬ならそんなに大したことないんじゃない?」

いえいえ。( ゚Д゚)危険ですぜ。

当たり前ですが、居眠り運転が危険なのはわかりますな。

居眠り運転は時間に関わらず、すべて危険。

マイクロスリープは秒単位の睡眠。
短ければコンマ以下の一瞬、長くても数10秒程度。

数10秒も入眠していれば誰がどう見ても立派な居眠り運転ですが、
一瞬の寝落ちは第三者から見るとわからないでしょう。

文字通り一瞬ですから。

数10秒は寝過ぎですが、自動車の運転中は1秒でも命取りです。

秒速換算しましょう。

40km/h ⇒ 11m/s
50km/h ⇒ 14m/s
60km/h ⇒ 17m/s

おおむねこんな感じの秒速になります。( ゚Д゚)

2、3秒ほどマイクロスリープに襲われたとしましょう。

もう30m程度、もしくはそれ以上を気絶している間に自動車が走っているのです。

まっすぐの道で、この先に誰もいないであろう事が予測できている時に、
意図して数秒間目を閉じて運転するのも怖いでしょう?

これが予期せぬ時に突然襲ってくるわけですから、危険極まりない。

自動車の事故で追突事故が多いといわれる原因は、
スマホなどによる脇見運転の他に、このマイクロスリープが関わっているともされています。

追突事故なんて、前を見ていればブレーキをかけられますので防げます。

防げないのは前を見ていない (脇見、居眠りしている) からに他なりません。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

自動車運転中の自覚のない睡眠ほど怖いものはありません。

それがたとえ、一瞬であったとしても。

このマイクロスリープを防止する一番の方法は十分な睡眠。

言うまでもありません。
当たり前です。

この十分な睡眠が取れる環境で生活しているのならば良いのですが、
十分な睡眠が取れない環境で生活している方には対策法としては成立しません。

そんな方はいつもの生活を少し変えましょう。

簡単なものとしては、寝る前の無意味なスマホいじりをやめるということ。

脳に刺激を与えてしまいます。

あとは寝るときに部屋の明かりをすべて消すことも大事。

こちらも脳に刺激を与えてしまうので暗室が望ましい。( ゚Д゚)b

寝ている時に音楽を流したままも良くないそうです。

無音にしましょう。

かくいう僕はいつも音楽を流したまま寝ているんですがね。

しかもヘビメタ。

脳を刺激するとは思っていましたが、これからはやめようと思います。

アニソンを流して寝るようにします。

十分な睡眠時間の確保が難しいのであれば、
工夫して質の良い睡眠を取るようにしましょう。

翌日をフレッシュな気持ちで迎え、安全運転を心掛けましょう。( ゚Д゚)ノ

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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