運転免許証の12ケタの番号には意味がある。

みなさんこんにちは、現役教習指導員的存在感のゆきちよでございます。( ﾟДﾟ)ﾉ

本日のお題は 「免許証の12桁のナンバーに隠された謎」 ということでいきましょうか。

適当に割り振られた番号ではないということですので、
興味のある方は一読していくと今年いっぱいは大吉。

画像の赤ラインの引いてある12桁の番号。

地の色 (朱の斜線) で4桁ずつに区切ってあるのがお分かりでしょうか？

「AABB CCCC CCDE」

こんな感じ？( ﾟДﾟ)

A ～ Eでアルファベットで割り当ててみました。

まずは「AA」の2桁について。

これは初めて運転免許証を取得した都道府県の公安委員会番号です。

ご覧の通り、北海道エリアが10番台、東北エリアが20番台、東京都が30番、
関東・甲信越エリアが40番台、北陸・中部エリアが50番台、
関西エリアが60番台、中国エリアが70番台、四国エリアが80番台、
九州エリア・沖縄県が90番台という並びになっています。

次に「AABB CCCC CCDE」のうち「BB」に注目。

これは、初めて運転免許証を取得した西暦の下2桁。
1980年に取得したのであれば「BB ＝ 80」になります。

「CCCC CC」という6桁について。

この6桁には特に意味はありません。

意味はありませんが、各都道府県の各公安委員会が管理している、重複しない一連番号です。

色々と都市伝説もある番号なのですが、年代によって通し番号にしているとか、
学科試験での点数、違反回数、教習所コード、
さらにはこれまでの犯罪歴などと言われています。

かと思えばランダムだとも言われていますので謎です。

どうしても気になれば公安委員会に問い合わせてみましょう。

今度は「AABB CCCC CCDE」の「D」ですな。

これにも意味はありません。

免許証番号をある数式に基づいて計算した結果を割り当てた数字です。
チェックデジットと呼ばれる入力ミス検出のためのものなので気にせずとも良い。

最後に「E」。

これは運転免許証の再発行回数を表すものです。

再発行と言っても、紛失した場合のみの再発行をカウントします。
汚損や破損での再発行はノーカウントということです。

再発行を一度も受けたことがなければ「0」になっています。

10回目の再発行は「0」に戻るのではなく、「1」から再カウントらしい。

聞いた話ですけどもね。

っていうかどんだけ紛失しとるんだボケ。( ﾟДﾟ)

「E」の数字が大きな人はだらしのない人物ということになります。

というような感じなのですが、いかがだったでしょうか？

運転免許証に記載された12ナンバーの謎は解けましたか？( ﾟДﾟ)

謎が解けたからといってなんだという話なんですけどもね。
初めて運転免許を取得した友人に鼻高々に説明するくらいしかないです。

基本的にこの免許証番号については、変更されることはありません。

しかし、末尾の「E」という再発行回数のみは、紛失する度に変更されます。

何かのパスワードにこの免許証番号を使用する場合には注意が必要です。

よく4桁の数字のパスワードを設定する場面あるじゃないですか。( ﾟДﾟ)

自分の誕生日を入れたり、携帯電話番号の一部を入れたり。

いつも所持している免許証ならすぐ確認できる！といって、
下4桁をパスワードにしてごらんなさい。

再発行にでもなれば、免許証に記載される数字が変わって混乱を招きますぞ。( ﾟДﾟ)

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ﾉｼ

( ﾟДﾟ) < 最短5分で終わる無料の自動車保険一括見積もりサービスを試してみるかい？