みなさんこんにちは、過去系教習指導員のゆきちよです。( ゚Д゚)ノ
路上で自動車を走らせている時にまず気を付けなければならないのが、
走行中の道路で出せる速度の上限。
この法律で定められた速度を守る事が安全に繋がるのはもちろんの事、
嫌な警察の取り締まりを避けるベストな方法です。
しかし、初心運転者はもちろんの事、ベテランのドライバーでもたまにありますよね?
「この道路って時速何キロまで出していいんだ?」 と。
出して良い速度上限がわからないまま走行するなんて危険過ぎます。
今日はそんな場合の対処法なんぞを知ってもらい、
今後の安全運転につなげてもらえれば、これ幸い。( ゚Д゚)b
まず、ルール (道路交通法) を理解していないのに、
「この道路って何km/h?」 なんて気にするのはダメですよ。
速度についての知識が曖昧な方は、最初に以下の記事を読んでみて下さい。
⇒ ( ゚Д゚)つ 【参考記事: 「最高速度」「法定速度」「制限速度」3つの表現の違いは何?】
さて、ここからはちゃんと法令で定められた知識というものが十分になった前提で話を進めていきます。
「この道路は何km/h?」 と疑問を待つパターンは全部で2つ。
・標識や標示を見落とした時
・そもそも標識や標示がない時
いやぁ、シンプルですね。
でもそれしか理由が見当たりません。
順に見ていきましょう。( ゚Д゚)b
・標識や標示を見落とした時
これに関しては 「ちゃんと標識や標示を見て下さい」 としか言えません。
その道路に進入した時、ドライバーにわかりやすく速度制限の標識や標示が存在します。
多くの場合、その道路に進入した瞬間 (右左折完了時) に標識や標示があります。
ないワケがありません。
だって、右左折をしてきて、今その道路を初めて走る運転手が、
何km/hまで出しても問題ない道路かがわからない環境なんてダメじゃないですか?
どうやって走ったらいいのかという指標が道路標識なのですから、
交差点には制限速度の標識やその他禁止されている行為の標識が立っています。
標識はそこにあるのに 「何キロ制限かわからない」 なんて事は本来ないんです。
多くのドライバーはそれに気付けてないだけです。
良いですか?
交差点右左折後にある標識や標示は、自然と見えてくるものではなく、探すものです。
よく見れば、信号機の柱、電柱、歩道橋など、
至るところにこれでもかってくらいの標識がくっついています。
例外的に、交差点のその場に標識がない場合もありますが、
数十mも進んだ段階で間違いなく標識があります。
さらに例外的に、交差点のその場に標識があるにも関わらず、
自然にある林や森から育ち過ぎて突き出た枝や葉に隠れて見えない場合もあります。
この場合に限り始めて、標識が見えにくいせいで何キロかわからんと文句を垂れても良いでしょう。
まぁでも、少し進めば新たな速度標識があります。
仮になくても、周りの流れ、道路の幅や死角の多さで、
自ずと経験則から導かれるものです。
・そもそも標識や標示がない時
先ほど、法定速度と制限速度についての参考記事を載せましたが、
それを読んで頂いた方にはもう何も問題ありませんよね?
どれだけ積極的に探しても速度標識や標示がない場合…。
これは法定速度の60km/hを上限として、安全な速度を選んで走行すればまったく問題なし。
ただし、標識が本当にないからと言って、
どこでも60km/hまで速度を出せるかと言うとそうでもない、と。
大きな道路であればそれも通用します。
周りの自動車の流れを見れば一目瞭然です。
しかし、住宅街などのいわゆる車線すらない生活道路と言われる狭い道路には、
速度標識がない場合が多いのですよ。
こういう道路では安全な速度を運転手にゆだねているのです。
何km/hまでOKなのか?という時限ではなく、
どうすれば急な飛び出しや対向車とのすれ違い接触などをせずに済むか?という話。
さすがに標識がないからといって 「あ、じゃあ60km/hなの?」 とバカみたいに速度を出す人はいませんでしょう?
普通に考えればわかりますもんね、そんな狭い道路で60キロなんて危険過ぎると。
まれにキチガ○イなDQNドライバーは生活道路でも暴走してますけど。
そんな人は一人で勝手に壁にでも激突して死○ねばいいと思います。
生活道路での速度は一律で決められるものではありません。
コンクリート塀や住宅、いろいろなもので死角が多すぎます。
いつ、どこから、何が出てくるかわからない場所ですから、
何かあっても絶対に事故にならないような速度を心掛けて下さい。
生活道路である以上、交通量が極端に少ないでしょうから、
周りの交通の流れに合わせる方法はほとんど使えないと思われます。
というわけで、走行中の道路での速度制限を把握するために、
まず標識や標示を積極的に探すこと、なければ安全を一番に考えること。
この2つで事故防止、無駄な警察による検挙をなくしましょう。( ゚Д゚)
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個人でやっているので自動車学校ではないんですがね。
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ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ