みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよと申しまする。( ゚Д゚)ノ
本日は 「真夏の炎天下で上がった自動車内の温度を覚ます効果的な方法」 をご紹介しましょう。
真夏に締め切った自動車の内部は想像以上に高温になっています。
毎年のように必ずと言っていいほど車内に子供やペットを残したまま、
パチンコや買い物に出かけている間に死亡させるニュースも流れます。
意図したものでない限りは悔やんでも悔やみきれない事故ですな。
生命を奪うほど真夏の車内温度は高くなっているわけですが、
これを効率的に冷ましていく方法も覚えておくと良いでしょう。( ゚Д゚)b
その日の気候、周辺温度、自動車のカラーなどにもよりますが、
60度前後くらいまでの高温になることは覚悟しておきましょう。
色にも太陽光を吸収しやすい色がありますしね。
実際、ダッシュボード (車内最先端部分) は黒いですよね?
あの部分は危険ですよ。
車内で一番熱くなるのがダッシュボード。
触れば火傷の危険がありますし、お腹がすけば目玉焼きを作ることもできます。
その温度、まさかの80度超え。( ゚Д゚)とんでもねぇ。
可燃性の物体は置かないようにしましょう。
さて、そんなアホみたいに高温の車内温度を下げる方法なのですが、
あれやこれやと取り揃えなければならない面倒なのは省きましょう。
いつでも簡単にできそうなものを手順にしてピックアップしていきますので参考にどうぞ。( ゚Д゚)b
【 ① 駐車場所は日陰を選ぶ 】
基本はこれ。
自動車内の温度を下げる方法というわけではないですが、
極端に高温になることはないでしょう。
お店の入り口付近なんかを選んで楽をするのは論外。
そして、駐車時にはすべての窓を若干開けた状態にすると良いでしょう。
空気がこもってしまうといけません。
明らかに外部から窓が空いていることが分かるほど開けると、
防犯上よくないのは明白ですのでやるならご注意を。 (責任は取れません。)
【 ② ドアの開閉を繰り返す 】
ドアの開閉を繰り返すことで、車内の空気が動きます。
こもった熱気を車外に放出する一番手っ取り早い方法がこれ。
4ドアすべて開け閉めを繰り返す必要はありません。
対角線上にでもドアの開閉を数回やる程度で、
ある程度の温度の低下が見込めます。( ゚Д゚)b
たとえば、助手席後部の窓を開けて、運転席側のドアをパタパタと開け閉めする、という具合。
空気の入り口と出口を遠くに設定することで、
より効率的に空気循環を行うことが出来るのです。
【 ③ 窓を全開にして運転再開 】
自動車が一度動き出してしまえば外気が車内に流れ込んで来ますので、
空気循環させて残った熱気を放出してしまいましょう。
窓を全開にしたまま運転し続けるのも良いですが、
信号停止や渋滞にハマった場合には再び地獄がやってきます。
ついに文明の力、エアコン様がおいでなすります。
【 ④ エアコン (冷房) を作動させる 】
冷房が一番頼りになるツールではあるのですが、
エアコンを作動させてもエンジン始動時からいきなり冷気は出てきません。
若干辛抱の時間はありますが、冷房の効果は絶大。
ちなみに、エアコンは内気循環に切り替えましょう。
外の熱気を取り入れる外気循環よりも、もともと冷房で冷えている内気を循環させた方が、
より効率的に車内温度の低下が望めます。( ゚Д゚)b
というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?
これで今年の夏もばっちり過ごせますな。
よく熱くなったボディーに水をかける、なんていう方法も聞きますが、
確かに温度は下げてくれるでしょうがオススメはできません。
というのも、一瞬で蒸発したその部分には水の跡がつく可能性があります。
濡らしたものをすぐにタオルでふき取るなんて面倒ですよね。( ゚Д゚)
気にならなければ別にいいんですけどもね。
さて…本日の〆にでも入りましょうか。
誰でも経験的に分かってはいるでしょうが、真夏のサウナ状態の自動車内はとても快適とは言えません。
自分が快適な真夏のカーライフを過ごすことはもちろんですが、
思わぬ車内事故を起こさぬように心掛けなければなりません。
子供やペットなどの命あるものを車内に放置してはダメというのは常識…
と思いきや常識ではない人たちも世の中には存在します。
炎天下であれば、ちょっとのお買い物といって数分自動車を放置しておけば、
そのたった数分のうちに思いがけないほどの高温になってしまいます。
ちょっとのつもりで車内放置したものが変わり果てた姿になりかねません。
熱中症も行き過ぎれば死に至る病です。
自分だけではなく、他の者 (物) にも気を配って快適に真夏を乗り切りるのです。
効率良く車内温度を下げて、海に川に山にと、
真夏のカーライフもエンジョイしましょう。( ゚Д゚)ノ
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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