みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでござんす。( ゚Д゚)ノ
本日の内容は 「ETCカードとはなんなのか?」 について、
運転初心者の方でもわかりやすく5時間にわたって説明していきましょう。
ETCカードのETCとはElectronic Toll Collection System (エレクトロニック・トール・コレクション・システム) の略で、
日本語では電子料金収受システムや自動料金収受システムなどと呼ばれます。
このETCカードの内部には支払い料金情報であったり、
当該ETCカードの利用者識別情報などが保存されています。
なので、高速自動車国道や自動車専用道路といった有料道路での料金所で、
停止することなく無線通信での料金支払い (後払い) を可能にしてくれる便利なもの。
一言で言えば、有料道路用のクレジットカードのようなもの。
料金所で立ち止まって料金支払いをする自動車が多いと、
それだけで渋滞の原因になってしまいます。
ETCの料金ゲートがあることで流れるように料金所の通過ができ、
交通量の混雑が緩和されるということですな。( ゚Д゚)b
かと言って、早過ぎる速度であれば正常に読み取りができず、
ゲートバーが開かないという場合もあります。
逆に遅過ぎる速度だと、そんなに速度を落とすつもりのない後続車に追突されたりする可能性もあります。
ETCゲートの直前に標識が立っている場合がほとんどですが、
おおむね20km/h以下の速度で通過するようにしましょう。
実際にはもっと高域の速度でも無線通信は可能なようですが、
正常な読み取りができずゲートバーが開かなかった時に停止できないと危険ですからね。
そもそも、読み取りからワンテンポ (約1秒) 遅れてからゲートバーの開閉が行われるので、
あまりに速度が速いとゲートバーが開くよりも前に衝突することでしょう。
急停止したときに後続車に追突されてしまうと、
安全速度を守らず急停止した運転手の違反となり、当然処罰の対象に。
後続の追突した側も責任は免れません。
まずは正しく速度を守ること。これ。
ここまでOK?( ゚Д゚)
ETCカードを実際に利用する場合には、
自動車それぞれにETC車載器を搭載しておく必要があります。
搭載は簡単。
自動車用品店やディーラーなどに任せておけば問題なし。
ETCカードを財布に入れているだけ、ポケットに入れているだけでは、
無線交信は行ってくれないので必ず車載器にカードは挿入しておかなければなりませんぞ。( ゚Д゚)
年会費無料というETCカードも多いので、
あまり高速道路を利用しない方でもETCカードは所持しておくと良いでしょう。
高速道路利用者のほぼ100%に近い人たちがETCカードを所持している時代ですからね。
僕自身も高速教習のときを除けば、
年に1、2回くらいしか高速道路を利用することはありませんが、
自家用車にはETCカードを入れていますし。
あ、ちなみに自動車の運転免許 (四輪、二輪) を所持していれば、
年齢、性別問わずに未成年の方でもETCカードは取得できます。
もちろん変態であっても取得できます。
というような感じのものがETCカードなのですが、
みなさんいかがだったでしょうか?
本当はもっと多く機能、役割を持っているETCカードですが、
今回は初心者用の内容ということでここまでにしておきます。
ETCカードがどんなものなのかについて、
なんとなくイメージを掴んで頂けたならこれ幸い、と。
また別の機会にもETCカードについて触れていくつもりでいますので、
どうぞよろしくお願いします。( ゚Д゚)
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
( ゚Д゚)つ免許合宿の人気ランキングが地域別、職業別、性別、プランごとに見れます