「方向変換?」 、 「方向転換?」 どちらが正しい?

教習所00
みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよですぞ。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「方向変換と方向転換、どちらの呼び方が正式か?」 ということでいきましょう。





自動車学校に通っていて、すでに二段階に進んでいる方にはお馴染みのバック。

よく教習生の方からこんなことを言われます。

方向転換が苦手ですぅ。(´;ω;`)グス。

インターネット上の情報でも方向転換という記述が多々見られますな。

え?方向転換っていう名前のバック課題じゃないの?

正式には、方向変換という呼び方をします。
教習ではもちろん、検定、運転免許試験場でも方向変換と呼びます。

運転教本だったり、教習原簿には間違いなく 「項目10:方向変換、縦列駐車」 と記載されています。

実際、われわれ教習指導員も方向変換と言ったり、
方変 (ほうへん) と省略して呼んだりします。

たいていの教習生は方向転換と言ってますね。( ゚Д゚)方向変換と言ってくれる教習生が意外に少ない。

別に意味が通じれば、呼び方なんてどちらでもいいと思いますけどね。

立場上、教習指導員側が方向転換なんて言った日には、このオタンコナス!
となると思いますが。

変換と転換。
似て非なる熟語です。

国語辞典などで調べてみると、それぞれ以下のような意味になります。

【変換】
入れ変わること。また、変えること。

【転換】
別のものに変えること、特に、傾向・方針などを、違った方向に変えること。
また、別のものに変わること。

以上のような意味合いからみても、方向変換という言い方の方が適切ですな。( ゚Д゚)

どちらの言葉を使っても、ニュアンスで伝わってしまいますが、
呼び方を気にされる方は方向変換と呼び方を改めてみましょう。

まれに車庫入れなんていう表現をする方もいますが、
あれは完全に的外れな表現です。

はっきり言いますが、車庫入れという呼び方は課題の目的を理解していない呼び方です。

バックしたあと、前進で元来た道 (コース) に戻る
もしくは進行方向を180度変える課題が方向変換です。

つまりは、右後ろにバックしたらならば前進で左に出ますし、
左後ろにバックしたら前進で右に出るのが方向変換ということになります。

前進で逆方向に出るまでが課題なのです。

車庫入れという行為はバックして駐車をすることが目的です。

駐車したら終わりということになりますし、
前進で右に出ても左に出ても問題ないということになってしまいます。

なので、個人的に車庫入れと言っている指導員がいると、
「は?」 と思ってしまいます。( ゚Д゚)




いかがだったでしょうか?

「方向変換」 と 「方向転換」 、似ている言葉ですが違いはわかって頂けたでしょうか?

別にどちらで呼んでも大丈夫ですよ。
伝わりますし、教習生同士であれば違和感もないでしょう。

日本語って難しい。

別にこれに限らず、ニュアンスが違っても伝わる言葉なんて探せばいくらでもあります。

日本語として間違っていたとしても、
大多数がそれを正しいと認識して使用している言葉であれば、
もうそれが常識と言っても過言ではありませんよね。

僕ら指導員だって間違って使っている日本語なんて、
きっといくらでもあるでしょうから。( ゚Д゚)HAHA。

ただ指導員が 「変換」 と 「転換」 を間違って使っていたら、
さすがにダメですぞ。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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