毎度おなじみ、現役教習指導員のゆきちよでございまする。(ﾟдﾟ)ﾉ
最近にしては過ごしやすい一日でしたな。
雨が降りそうで降らないっていう。
気温的にも適温。(ﾟдﾟ)
今日は一日めずらしく、普通車ATのみの教習でしたわい。
個人的には嬉しい一日。
バイクは暑いし、トラックは臭いし、二種はおじさんやし。
しかし、普通車ATも大変ですけどもね。
バイクやトラックの運転免許を取得しに来ている人たちは、
自分の趣味のため、仕事のために来ていますからね。
普通車ATで来るような女の子たちとは教習を受けるモチベーションが段違い。
そういう意味ではATより他車種のほうが楽しい。
今日はそれを痛感させてくれる教習生にぶち当たりました。
当然普通車ATの女の子。
見た目可愛らしい感じ。
身長140cmくらいの。
初教程 (技能1回目) でした。
まず、運転教本 (教科書) を持って来ていないｗ
その段階でやる気が感じられん。
しゃあないから教本はなしでの教習。
まずは、各装置、各手順の説明を含めて見本走行を外周で。
そして交代、じゃあ発進と停止の練習 (アクセルとブレーキの踏み替え) をする、と。
ほう…加減の 「かの字」 もない。(ﾟдﾟ;)
ただペダルを踏んで、離している。
そうではないぞ、と。
そして、またあらためて発進 ～ 停止の繰り返し。
うん、まぁこんなものでしょう。
よし、では外周 (右周り) へ出てみましょう！
まずは直線部分。
ずっとクリープ現象で走行。
ふむ、怖いんだね。ほら、アクセルを少し踏んでごらん？
ブーン！！！！
そんな力いっぱい踏むやつがあるか！
と言いたいを我慢して。
違うよ、ほんの少しだよ？1mmくらいしか踏まないつもりで。
そうこう言っているうちに第一カーブへと第一種接近遭遇。
彼女 「え？え？？どうするんですか！？」
ハンドルを回すんだぞ、と。
彼女 「え？え？？わかんない！」
いいから黙って右にハンドル回さんかい。
彼女 「え？え？？どうやって回すんですか！」
え？(ﾟдﾟ)何？このすべて指示待ちの構え。
とりあえずシカトして様子見。
案の上、何もできずに前輪が縁石に激突。
僕 「今ぶつかりそうだとは思わなかった？」
彼女 「思いました…。」
僕 「念力では曲がれんよ？ハンドル回さんと。」
彼女 「いや、どうしたらいいのかわかんないです。」
とりあえず 「わからん。」 が多い。
わからなくてもいいからとりあえず何か行動はしなくては。
できるできない以前に、やらなくては上達なんぞするはずもなし。
これはスポーツと同じ。
僕 「ぶつかってもいいから、次は自分でなんとかしてみな？何かしないと何の結果もないよ。」
こうして右往左往しながら、最終的には外周をぶつからずに走行できるように。
しかし、なぜこうも自分でやろうとしないのか。
一体今までどんな甘やかされ方してきたんや…。
自分で考えて、工夫をしてもらわないと上達にはほど遠いですな。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ﾉｼ
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