みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよですぜ。( ゚Д゚)ノ
本日のお題は謎の略称 「ICとJCT」 についてでいきましょう。
街中で自動車を走らせたりしていると目にしますよね、この2つの略称アルファベット。
○○IC、○○JCTみたいな。( ゚Д゚)
なんじゃらほい。
・ICとは?
ICはInter Change (インターチェンジ) の略称。
写真のような風景に見覚えありませぬか?( ゚Д゚)
よくテレビやラジオなどでも 「○○インター (チェンジ) からすぐ近く!」 なんていうセリフを耳にします。
聞いたことはあるけども何かよくわからんぞ、と。
インターチェンジというのは、いくつもの道路が近接する地点において、
道路それぞれ高低差をつけて傾斜路を設けて接続するもののことです。
つまりは、複数の道路を一点で交わらせないようにする立体交差。
簡単に言えば、一般道と高速道路を接続する施設や場所のことなどを示します。
各都市に1つはあると言っても過言ではないかもしれないですな。
一般道 (下) から傾斜路を上っていき、
料金所を経て高速道路の本線車道 (上) へと合流しますな?( ゚Д゚)アレです。
傾斜路はランプウェイ (Ramp Way) と呼び、
「Ramp = 傾斜」 「Way = 道」 という意味になります。
料金所は 「一般」 や 「ETC」 などがありますな。
・JCTとは?
日本語では接続、連接、連絡などと訳されるこの言葉。
一言で言ってしまえば、高速道路同士を結ぶ交差地点、分岐点のことですな。
写真は中央道と東海環状という高速道路を接続しています。
高速道路の本線車道を走っていると、別の高速道路にも繋がっていたりしますよね?
行先が分かれているため、どっちに進むか迷った経験もあるのでは?
高速道路同士が交わる地点は傾斜路による立体交差が多く、
この構造は先述したインターチェンジの方式と変わりはありません。
というような感じなのですが、みなさまいかがだったでしょうか?
ICとJCTの謎は解けたでしょうか?( ゚Д゚)
このインターチェンジとジャンクションと呼ばれる場所たちは、
一般道路と高速道路との境目であるために速度緩急が大きいです。
よって単独、複数事故問わず多発します。
速度を落としたつもりが感覚麻痺で速度錯誤が起こったり、
本線車道への合流時に加速が不十分で後続車に追いつかれ追突されたり。
行先を間違えてため一方通行であるはずの場所でバックやUターンをかましたり。
正しく走行すれば、一般道路よりはるかに走りやすく安全であるはずの高速道路。
道幅も大きく起伏も少ない、信号や歩行者もほとんどいないからと言って、
漫然な運転をしていると交通事故を起こしてしまいますぜ。( ゚Д゚)
本日も正しく安全に高速道路を利用しましょう。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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