lд゚)つ 今回のお題はこれ!
交通事故を起こしやすい人の傾向。
どれだけ気をつけていたって事故するときは事故する!
これは正論だと思います。
だって、対向車線の人が目の前で急に中央線またいで逆走してきたら避けれられませんもの。
歩道を歩いている人が、轢かれることを目的として車道へ飛び出てきたら避けられませんし。
こういう事例は不可避です。
こんな場面ねぇーよ!
って思われるかもしれませんが、
ありますよ。
対向車の居眠り運転だったり、自殺志願者の飛び出しだったり。
実際、僕の地元でもこの前夜中に自殺志願者が轢かれたようで。
遺書もみつかったみたいで・・・。
轢いてしまった人がかわいそうですね。
こういうシーンはまれです。
これこそ運が悪かったと思いましょう。
仕方のない交通事故です。
しかし、仕方なくない交通事故は起こしてはいけません。
自分に一理でも非のある交通事故は運が悪いのではありません。
相手と自分が悪いのです。
過失の割合はさておき。
たいていの交通事故は自分も悪いのです。
だってこの世には毎日運転しながらでも無事故の人が存在するのですから。
それに引き換え、たびたび交通事故を起こす人もいますよね?
これは違反にも言えることです。
無違反の人もいる裏では、違反連発の人もいますから。
まぁ無違反と言っても、ただ警察に捕まっていないだけという人や、
自分でその行為を違反だと知らずにやっている場合も考えられますけども。(゚д゚)
とりあえず、前置きが長くなりましたが、
交通事故を起こしやすい人の傾向、性格についてまとめていきましょうか!
これは教習所へ入校するときにやる適正検査に基づいている項目もあります。
経験則もあります。
実際に交通事故を起こした人と接触して得た感触などですな。
自動車の運転をする人は一度チェックしてみてください。
当てはまる項目が一つでもあるならばあやしいです。
当てはまるからと言って運転してはいけないという意味ではありません。
自分の性格を知り、それを補う運転ができればどうってことないのです。
① せっかち、先急ぎ
これはとくにいけません。
周りを見えなくする要因の一つですね。
とくに最近よく見かけるのが信号の変わり目でも突っ切る自動車。
渡らなにゃ損々!と言わんばかりに突っ込んでいきますが・・・。
信号の変わり目は事故が起こりやすいというのは聞いたことあるだろうに。
② 虚飾性がある
不思議な言い方をしましたが、要は自分をよく見せようと運転する方たちです。
友達を乗せているときに良いところを見せようと、
背伸びしちゃうのです。
スピード超過の状態でのカーブや交差点への進入、
無意味に進路変更を繰り返して前方に出ようとしたり。
死に急ぎ野郎ということです。
たったの5分、時間に余裕を持って出かけるだけでも違いますよ。
③ 軽率、軽はずみな人
(まぁ、大丈夫だろう・・・。)
(いつもここは通ってるし・・・。)
まさにこういった心理状態の方たちです。
別にその考えて自動車を走らせても大丈夫ですよ?たいていは。
ただ、万が一という言葉があるように、
1万回通ったその道でも、今回はダメかもしれません。
いつも通り、速度を殺さずそのまま走り続け、
その瞬間にたまたま飛び出しがあったときに、
「その速度」 で 「その残りの距離」 で 「安全に停止」 できますか?
飛び出し、飛び出しってよく聞きますよね?
飛び出しには気をつけろって。
飛び出しという言葉に含まれているニュアンスとしては、
「その危険なものに対しての距離がかなり近い」 ということですよ。
いくら飛び出しに気をつけて目を配っていたとしても、
飛び出しですからもう数メートル先での話です。
40 ~ 50km/hその時に出ていてみなさい。
物理的に停まれません。
教習所で口うるさく言われたのではないでしょうか?
「~かもしれない運転」 をしなさいって。
「飛び出してくるかもしれない。」
「急に停まるかもしれない。」
これは大げさでも馬鹿らしくもないですよ?
万が一を考えて、一万回同じ場所を安全に通過することが安全運転、危険予測です。
「飛び出してこないかもしれない。」
「急に停まらないかもしれない。」
こんなのはダメですよw(゚д゚)屁理屈w
参考までに停止距離の目安をば。
30km/h = 14m
40km/h = 22m
50km/h = 32m
60km/h = 44m
あくまで目安です。
④ 攻撃的、負けず嫌いな性格
これもダメです。
追い越されたから、追い越し返すとか。
幅寄せされたから、幅寄せし返すとか。
目があったらからんでしまう、そんなタイプ。
とまではいきませんけどもね。
自分が優先だからって先に進んでもいい道理なんてありません。
相手が悪いからといって、
自分の中の正義をつらぬこうとしてしまう人、よくありません。
色々な人間がいるので大目にみましょう。
⑤ 自ら危険な行為をしたがる人
まぁこれは論外ですね。
勝手に峠とかで事故って死ねばいいでしょう。
教習中たまに煽ってくるアホもいますけどね。
この前、後続車に族車がつきましたからねw
ローリングでめっちゃ煽ってくるっていう。
制限速度30のところなのでしびれを切らしたんでしょうね。
教習生に 「せ、せんせい!どうしたらいいんですか!?」 って言われたw
「どうもしなくていいよ。」 って言いましたけどね。
だって30km/h目いっぱい出してましたから。
あえて停まる必要もないし。
気が付いたらわき道に消えていきました。
⑥ 自己抑止、遵法精神欠如
スピードを出したい、追い越したい、
ここに駐車したい、今電話したい。
我慢しましょう。
警察に捕まるからやめましょうというわけではありません。
危ないですし、迷惑です。
ルームミラー越しに後続車のドライバーが携帯さわっていると、
不安しかありません。
停止するときにちゃんとこいつも停止できるのか?と。
とまぁ、いくつか項目を挙げてみましたが、いかがでしょうか?
当てはまりましたか?
当てはまらなかった方はとても素敵です。
当てはまった方をとがめるつもりはありません。
だって僕自身が当てはまる項目ありますからねw
僕は攻撃的で負けず嫌いなんで。
だから追い越されたり、車間距離つめられると運転手引きずり下ろしたろかって思います。
でもそれをグッと堪えるのです。
自分の弱さを欠点を知り、それをカバーする運転ができれば別にいいのかなと思います。
運転が上手い = ハンドルさばき、早い速度での行動などでは決してありません。
レーサーですら行動は基本に忠実に安全運転していますよ。
自分の弱点を知り、フィードバックから得たことを次に活かして運転をします。
土俵が違うのです。
わきまえましょう。
運転は 「見る (認知する) 」 ことが最も大事です。
認知の追いつかないスピードはまずダメです。
レーサー気取りはやめましょう。
レーサー気取りではなくとも、もっとまわりをよく見て運転をしましょう。
友達とおしゃべりしながら運転をしている場合ではありませんし、
携帯で電話をしながら運転をしている場合でもありません。
そんな人に身内が轢かれたらどう思いますか?
許せませんね。
さっき避けた駐車車両に人は乗っていましたか?
見ていませんか?
ただ避けるだけになっていますよ。
さっきの標識にはなんて書いてありました?
見ていませんか?
目にすら入っていないのですね。
5台前の自動車はなんの操作をしていますか?
目の前の自動車を見ていましたか。
車間距離が近すぎますよ。
そもそも人間の歩行速度は時速2 ~ 3kmなのです。
そんな遅い速度で毎日生活しているのです。
認知の限界があります。
あいまいな認知は、あいまいな判断をさせます。
まぁいっか、と。
高速度で運転をしたいのならばレーサーにでもなりましょう。
きっとなれません。
いや、僕もなれませんけども。
そんなテクニックも自信もありません。
ともあれ本当の意味で運転がうまい人は、視野が広いです。
スポーツ選手と同じです。
目の前の選手に気を取られているアマチュアと、
コート全体のプレイヤーの動向を把握しながらプレイするプロ。
運転のときも常に広く状況を見る必要があります。
広く見ることで、早く、そして多くの事故発生地点を予測できるのです。
死角などにより数々の危険が潜んでいる公道を安全に走行できるドライバーこそ、
本当に運転のうまいドライバーだと言えるでしょう。
お互いに安全運転を心がけましょう。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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