制限速度遵守者と一般論者とのギャップ。

スピードメーター02
みなさんどうも、現役教習指導員のゆきちよでございます。(゚Д゚)ノ

本日の内容は 「制限速度遵守者と一般論者とのギャップ」 についてでいきます。

速度違反をしないように走っている自動車ってどんな自動車でしょうか?

まず、一番にくるのはパトカー、そして次にくるのが教習車といった所でしょう。

当然ほかにもいろいろありますぞ。
消防車、救急車などの社会的評価の高い職務中の自動車もよほど法令遵守でしょう。

だって、これらの自動車が速度違反でもしていてみなさい。
社会的信用は失墜どころか、地に落ちますよね。(゚Д゚)

言い方は悪いかもしれませんが、
一般のドライバーは速度が1km/hでもオーバーしないように走っていませんよね。

むしろ、今この道路何km/hの道なの?みたいな。

ていうか前の自動車に合わせて走行してるから気にしてないし、みたいな。

そんな感じで、速度標識を気にしていなかったり、
周囲の交通の流れに合わせた速度で走行していたり。

教習生の方によく言われます。

「先生、後ろの車にめっちゃ詰められるんですけど、もう少し速度出したほうがいいですか?」

と。




バカを言ってはいかん。(゚Д゚)制限速度まで達しているじゃないか。

と。

教習車が速度違反するとは何事か、と。

別に気にしなくてよいですよね。
教習生は何も悪くありません。

悪いのはプレッシャーを与えてくる (煽ってくる) 後続車です。

たまにクラクションを鳴らされたり、
はみ出し追い越し禁止の道路ではみ出して追い越しされたり。

こんな事をされたら、何も悪いことをしていない教習生がうなだれてしまいます。

パトカー相手に同じことをするか?
いや、しないでしょうね。

だって違反なんですもの。
その場で後ろの車ちょっと止まりなさいってなものですよね。

よく流れに合わせて走らないと危ないなんて言われますが、
それはバカな話ですよね。

本来の流れというのは、教習車やパトカーの走行が妥当なのです。

公道でのペースメーカーとしての役割と言っても良いでしょう。

それを自分勝手な解釈で違反をしている状態を正しいとしている方がおかしいですよね。(゚Д゚)

何をそんなに急いでいるんだ、と。

どうせ次の信号でひっかかっているじゃありませんか。
ほら、教習車が追いついた。




もう一度言いますが、パトカー相手にも同じことをやってみなさい。

法令遵守で自動車を運転しようと思っている方、気にしなくてよいですよ。

みんな止まらない踏切直前や一時停止場所でも止まりましょう。

黄信号になったとき後続車が行く気まんまんでも止まりましょう。

それで追突にでもなれば、後続車の責任なのです。

車間距離不保持なのです。

僕はいつもそういう運転です。
誰か追突してくれんかな、みたいな。

追突してくれたらお金もらえるのに、みたいな。

さすがに大型トラックとかに追突されたらマズいですがね。

止まるべき場所での追突であれば、衝突直前の後続車の速度も知れてますし。

「後続車に気を配って運転しましょう」 って普段の教習で言いますが、
それはあくまでマナーや法令を守って走行している後続車に、です。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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