「歩行者が横断歩道で待っていたら必ず止まる」 と4割が回答したバカな調査結果。


みなさんこんにちは、ゆきちよと申しまする。( ゚Д゚)ノ

テレビをなかなか観ないもので、日々ネットニュースで情報を拾ったりしているんですが、
こんなウン○コのような調査結果の記事を発見しましてね。

まぁまずは参照してみて下さい。

⇒ 【「信号のない横断歩道で歩行者が待っている時」の車側のルール、守っていますか? 「必ず止まる」は4割にとどまる

こんなアンケートを取る意味があるの?
読者をどこへ誘導したいの?

そんな疑問しか浮かばない調査結果です。

調査結果という言葉自体にも疑問が残るほどですね、
ただの記憶喪失をした運転手たちの自己申告を集計したものと言いなさい。

おや、少し言い過ぎましたか。

しかし、SNSではさっそくこの調査結果に僕と同じような疑問を感じているユーザーが多いのも事実です。





別に調査団体や記者を貶めたいわけではなく、
こうもあっさりとうそぶけるドライバーの多い事に首をかしげているのですよ。( ゚Д゚)

過去記事でもこんなものも書いていますので、一緒にご参照ください。

⇒ ( ゚Д゚)つ 【無違反のつもりで9割の運転手がしている道交法違反はこれだ!

いかに自己評価の高いモラルのないドライバーが多いことかわかるでしょう。

道路交通法上、横断歩道に歩行者が渡ろうとしている場合には、
車両は停止して歩行者の横断を妨げてはいけないと定められています。

こんな事を何度も何度も言うのもアホらしいほどに常識なんですが。

多くの運転手はこの法令を理解しているのも知っています。

中には 「えっ?そうだったの?」 って思っている運転手がいるのも知っています。

で、この調査結果によると4割の運転手たちは 「必ず止まる」 と間抜けた回答をしています。

ほう?
絶対だな?

ってなりますよね?( ゚Д゚)

4割の運転手が必ず止まってくれているのであれば、
計算上は最低3台の自動車の内、1台は必ず停止してくれるはずです。

体感的にどうですか?

自分が横断歩道を渡ろうとする歩行者とした場合。

そんな都合よくみんな止まってくれます?

4割?

は?

4%の間違いだろ?と言いたくなりませんか?

道路交通法に則って運転するのであれば、歩行者が信号のない横断歩道で待ち構えていれば、
必ず歩行者のために停止しなければなりません。

いいですか?
必ず、絶対に、何があっても停止しなければなりませんよ。

知人に警察もいますし、父親も警察で以前に交通聴聞官もやっていましてね。
仕事柄いろいろと話しを聞いていたわけですよ。

横断歩行者妨害という違反をしたドライバーたちの見苦しい言い訳を。

① 「影から急に横断歩道のところに出てきて、気付くのが遅れて止まれなかった!」

② 「対向車が途切れず、自分が止まってもどうせ歩行者が渡れないと思ったから。」

③ 「後続車の車間距離がすごい近かったから!」

なんていう具合に。

どれもこれも同情の入りこむ余地がないじゃないですか。

①の 「急に死角から出てきた」 としても、横断歩道を渡る歩行者がいるかどうか定かでない場合、
もし渡ろうとする人がいた時に停止できるような速度にして横断歩道へ近づかなければならない法令もあります。

②の 「対向車が途切れない」 なんて言い訳にもなってませんよね?
だって法令上、対向車の有無なんて関係ないんですから。

自分が止まるのか、止まらないかしか境界線はありません。

③の 「後続車が近い」 というは意見がわかれそうですね。

もし歩行者のために停止しようとした (ブレーキをかけた) 時に、
車間距離の近い後続車が追突したらどうするんだ?ってなりますもんね。

でも僕は毎回この状況でも、後続車の車間距離なんて気にせず止まりますけどもね。

僕は追突されたらいいと思ってブレーキ踏んでますもん。

だって追突されても悪いのは100%後続車ですからね。

道交法第26条違反の車間距離不保持です。

前車が急停止した際にも、これに追突しないような車間距離を保持しなくてはならない義務が後続車にあります。

ちなみに急ブレーキを踏む事も禁止されていますが、
危険回避の為にやむを得ない場合は急ブレーキが踏めます。

僕が追突されたとして、後続車の運転手が 「前車が急にブレーキを踏んだ。」 とゴネでも、
僕には 「歩行者が急に飛び出す可能性があり、人身事故という危険を避けようと思った。」 という建前ができます。

勘違いのないように言っておきますが、
僕は急ブレーキを踏んで追突させようとしているわけではありませんからねっ。

普通にブレーキを踏んで、普通の停止をしています。

そこまで情緒不安定ではありません。

ただ、後ろの人がすごい車間を詰めているというだけで。

実際にまだこの場面で追突された事ないですしね。
クラクションは鬼のように鳴らされたりしますけども。

まぁ、こういう感じに賛否両論があるんですよ。

そんな状況で止まったら危ないじゃないか!

いや、止まらなくてはダメだろう!

っていうね。( ゚Д゚)

板挟みですけども、まぁ僕は止まります。
後ろの人は何かあっても自分で責任を取って下さいというスタンスなだけです。

自動車の修理費、怪我の治療費、精神的被害に対する慰謝料さえ払ってもらえればどうでもよろし。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?( ゚Д゚)

何にしても、4割の運転手が 「必ず止まる」 なんていう集計を、
そのまま右から左に移しただけの記事内容に疑問を感じた次第です。

いいですか?
横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいれば、ちゃんと停止するんですよ?

マナー違反じゃないですよ、法令違反です。

交通犯罪者です。

僕は飲酒運転をしないのと同等に、これを守るかと思います。

過去の仕事柄、危険性や事故統計は十分に承知していますし、
いつもの習慣というものはそう簡単に変わりませんし。

口だけにならんように行動に移さなきゃね。( ゚Д゚)

逆に普段止まらない習慣の人は、今日から意識して習慣を変えてみましょう。

今日も安全運転でいきましょうね。( ゚Д゚)b

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ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



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