さきほどニュースを見ていたら例年の如く、センター試験での不正行為の話題。
今年は全国4会場で4件の不正行為があったそうな。
大事な時にバカだな、としか言いようがありません。
不正もいろいろな種類がありますけども、
メジャーなのはカンニング、スマホでのネット検索、電卓機能の使用ですよね。( ゚Д゚)
今回のTVニュースでは定規の使用を不正と認定、
しかも国語の試験の時に!という事で話題ですけども。
みなさんはどう感じます?
僕は不正に間違いないと思うんですけども。( ゚Д゚)
このニュースを見て、センター試験のHPも参照してみたんですが、
【受験上の注意】 という所にはっきり記述されていますね。
次のことをすると不正行為となります。
(中略)
キ 試験時間中に定規を使用すること。
使用してはいけないものを使用したわけですね。
もちろん、定規以外にも、コンパスなどの補助具いくつかが挙げられていましたが、
別にこの注意事項には数学の試験中にとは記載がありません。
「試験時間中に」 とは書かれているので、当然国語であろうが、日本史であろうが不正行為になってしまうと。
この不正により全教科無効になった受験生は哀れとしか言い様がありませんが、
ダメなものはダメですもんね。
その受験生は定規に何かを書いていたとかではなく、
ただ文章を定規で隠しながら読みやすくしていただけなんですけど。
「国語に定規なんて関係ないんだから、全部の教科が無効なんてそりゃないぜ!」
なんて思われる方もいるんでしょう。
しかし、ルール違反はルール違反ですものね。
不正行為というのは、規則やルールから見て正しくない行為の事ですから、
「定規使用禁止」 という正しいルールに反していますもの。
偉そうな事を言ってますが、僕はセンター試験前にこんな注意事項読んだ事ありませんけどね。( ゚Д゚)
この不正行為認定された受験生も、定規を使わず指や鉛筆で文章を隠しながらできなかったんでしょうか。
試験に本当に必要なものは、それがないと何ともならないものだけです。
つまりは鉛筆と消しゴム!
この2つ以外は試験に一切必要ありません。
答案用紙に書いて、消せるものさえあれば良いのですから、
それ以外は補助具と考えましょう。
もちろん認められているアイテムなら良いですけどもね。( ゚Д゚)
オフィシャルの場では、不正行為なんて一発アウトです。
注意や警告で済むのはせいぜい学校のテストや模擬試験くらいでしょう。
センター試験が終わった方は一息ついているでしょうが、
まだこれからが大学入試本番です。
今一度、勉強もしつつ注意事項というものにも少し目を通してみては?( ゚Д゚)
知らなかった!では済まされない法律と一緒ですわ。
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ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ