みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございます。( ゚Д゚)ノ
本日は 「自動車に入れる燃料について」 のお話をしていきましょう。
教習生からもよく質問される内容です。
自分自身で初めて自動車を購入し、いざドライブへ。( ゚Д゚)ノ
あら、燃料不足気味だわ…。
ガソリンスタンドへ行きましょ。
ところで、どの燃料を入れたらいいの?Σ( ゚Д゚)
ありがちな光景なのですが、ここで間違った燃料を給油してはいけませんぞ。
自動車が動かなくなります。
厳密には給油してすぐに動かなくなるわけではありませんが。
自分の自動車に合った正しい燃料を給油する必要があります。
原動機付自転車 (原付) にはどの燃料を入れますか?
え?軽油?
じゃあ大型バスとか大型トラックは?
ええ?ハイオク!?
車体の大きさとかイメージで決めつけていませんか?
まぁバスに給油するなんて機会はよほどありませんが、
入れる燃料は自動車の見た目による判断ではありません。
ガソリンスタンドで給油できる油種というのは3種類ありますな。( ゚Д゚)
レギュラー、ハイオク、軽油、この3種類。
灯油はファンヒーターとかに入れるやつですぞ。
レギュラー = 普通乗用車
ハイオク = 大型トラック、大型バス
軽油 = バイク、軽自動車、軽トラック
上記のようなイメージを持っていませんか?( ゚Д゚)
このような誤解を招きやすいのは、燃料の名前でしょう。
車体の大きさと燃料の名前が見事にマッチしています。
が、そう世の中甘くない。
車が積んでいるエンジンによって入れる油種がかわってきます。
ガソリンエンジン…。
ディーゼルエンジン…。
聞きなれませんな。
ちなみにディーゼルとは軽油のことです。
この積んでいるエンジンの種類が、油種を選ぶわけですな。
普通乗用車で軽油を入れるものもあれば、ハイオクをいれるものもあります。
各自動車には必ず、自動車検査証 (いわゆる車検証) というものが備え付けられています。
その車検証に、 「燃料の種類」 という項目があり、
「この車にはこの油種を入れてね (はぁと) 」 ということがとても親切に記載されています。
それに逆らって変な燃料入れたらダメですぞ。( ゚Д゚)
冒頭でも言いましたが、自動車が動かなくなってしまいます。
というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?
自動車を新しく買い替えたときなんかに、
いつものノリで同じ油種を入れてしまったら車が動かなくなった!
想像もたやすいですな。
しっかり車検証にて、給油する油種を確認しておきましょう。
車検証に 「軽油」 と書いてあったら軽油を入れましょう。
「ディーゼル」 と書いてあっても軽油でOK。
「レギュラー」 、 「ガソリン」 と書いてあったらレギュラーかハイオクを入れましょう。
別にレギュラーを入れたらいいですよ?
ハイオクをわざわざ選んで入れてたら金食います。
「ハイオク」 と書いてあったらハイオクを入れましょう。
よろしいですかな?
お間違いないように注意しましょう。
「軽油が安いし、今お金ないから…。」 っていう安易な理由で給油してはいけません。( ゚Д゚)
「軽自動車は軽って名前についてるから軽油…。」 っていうのもダメ!( ゚Д゚)
「原付は車体が軽いから軽油かな…。」 もうっ!安直すぎ!( ゚Д゚)
最近はそういう誤解をなくすために、ガソリンスタンド側も 「軽油」 と表記せず、
「ディーゼル」 と表記しているところも多いですな。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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