みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでござります。( ゚Д゚)ノ
本日のお題は 「自動車学校の路上技能教習で時間内に帰ることができない事はあるか?」 でいきましょう。
第一段階であれば所内教習なのでずっと教習所内にいる以上は、
教習時間内に終わることは間違いありません。
技能教習も第二段階になると、路上へ出ることになります。
時間内に戻れなくて、次の予定が迫っていたら困りますな。
路上教習にはある程度、進度ごとに設定されたルートがあります。
すべてのルートは、50分以内に教習所へ戻ることができるように設定されています。
だいたい修了時刻の5分 ~ 10分早めに戻って来られるような感じ。( ゚Д゚)
順当に行けばですが。
順当に行かなければ、指導員が独断でルートを変更しつつ、
50分以内に教習所へ戻れるように案内していきます。
しかし、たまに50分を超えてしまうことがあるのです。
僕たち指導員としても大変不本意なのですが。
教習生の方たちも、すぐ次の時間に学科教習や技能教習が入っていたり、
アルバイトの予定を入れているかもしれませんからね。
指導員側も10分という短い休憩が無くなってしまいますから。( ゚Д゚)笑
どういう場合に、50分以内に教習所へ戻れないかとなると、
予想はつくと思いますが渋滞にはまったときです。
渋滞の原因もありまして、迷惑駐車によるものや交通事故によるもの、
道路工事によっての車線規制などですな。
仮に渋滞にはまってもなんとか脇道に逸れて行ったりして帳尻合わせをしたりしますが、
どう頑張っても無理なときもあります。
特に高速教習のときの渋滞にはまってしまったら脇道なんてありませんので、
そのまま渋滞にはまり続けてゆっくり進むしかありません。
通常の路上教習であれば、数分遅れで学校に戻ってくることはよくある話ですが、
高速教習は1時間遅れで学校に戻ってくることも有り得ます。
一本道なので迂回なんてできるわけありませんし。
最悪、途中のインターチェンジで下車して一般道から戻る方法もありますけど、
それでも結局かかる時間は長くなりますし、
高速道路を15kmほどの距離を走行しないと教習が不成立になります。
というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?
基本的には教習時間である50分以内に教習所へ帰ってくることが前提ですが、
実際の道路は生きています。
そう、道路も生き物なのです。
急に血管が詰まったり、骨が折れたりもするのです。
何があるのかわかりません。
様々な自動車や自転車、歩行者が入り乱れていますので、
不足の事態というものは無きにしも非ず。( ゚Д゚)
教習が50分以内に終わって、その後直近に分刻みのスケジュールを組み込んでいると、
ギリギリになったり遅刻する可能性もあります。
アルバイトの予定や友達と会う約束をするなら、
多少は教習終了時刻から時間を空けてからにすることをオススメします。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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