みなさんこんにちは、現役教習指導員的存在感のゆきちよでございまする。( ゚Д゚)ノ
本日のお題は 「運転免許試験場や教習所のコースには2種類ある」 というお話です。
それが記事タイトルにもなっている沈みコースと浮きコースというやつです。
これを知ったからと言ってなんてことはありませんが、
まぁ酒の肴にでもしてくださいまし。
各都道府県公安委員会の運転免許試験場や自動車学校のコース設定は、
先に述べた通りに2パターンあります。
沈みコースというのは、言葉が表す通りに道が周囲よりも沈んでいます。
道路端に約10cm程度の縁石が設けられている凹状のコースです。
凹状の沈みコースにおいては、クランクやS字などの狭路通行の際に、
車輪が縁石に接触する可能性があります。
接触と言っても、擦るだけではなく、本当にタイヤが乗り上げたりします。(; ゚Д゚)
検定などでは脱輪なんて言いますな。
一般道で例えるならば、歩道やガードレール、壁などがあったり、
車道のタイヤ接地面よりも道路端の工作物の方が高さがある道路が沈みコースと言えるでしょう。
浮きコースはその逆バージョン。
ちなみに記事のトップ画像のコースは浮きコースですな。
これも言葉の通り、自動車が走行する場所が周囲よりも浮いています。
道路端の縁石は車道と同化しており、約10cm程度の落差がある凸状のコースです。
こちらのメリットは、沈みコースで言う縁石が道と同化しているので、
縁石ブロックの上を自動車が走行しても問題ないという事です。
まぁそんな際どいラインで走られたら不安を覚えますが。
一般道で例えるならば、田んぼの中にある道でしょうか。
車道からはみ出したら田んぼに滑り落ちますものね。( ゚Д゚)
…こんな所ですかね。
もうこの浮き沈みに関してあまり膨らませられませんでした。笑
普段あまり深くは浮き沈みについて考察しないもので。
というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?
だからなんだ!っていうような内容で申し訳ありません。( ゚Д゚)
浮きコースか沈みコースか、どっちの方がいいか?
という話になるとこれは個人の好みなのではありますが…。
僕自身は浮きコースの方が好きですかね。
浮きでも沈みでも道幅に変わりはありませんが、
運転席からの道幅の見え方がぜんぜん違います。
浮きコースの方は縁石で盛り上がっている沈みコースと違って、
車道すべてが目視で確認できますので広く見えます。
沈みコースの方は縁石によって道が沈んでいる分、
運転席から見えなくなっている死角部分があるので狭く見えます。
なので、その道を通るときの圧迫感は違いますな。
浮きコースの方は落ちるかもしれん、という恐怖感はありますけどもね。( ゚Д゚)
まぁ、人それぞれ。
「浮きコースの方が良かったのにー!」
みたいなわがままを言ってもどうしようもありません。
そのコースで慣れていくしかないのです。( ゚Д゚)
これから運転免許を取得しようとする方は、
行きたい教習所の公式サイトにコース写真なんかも載ってますから参考にしてみましょう。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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