阪神高速で4台事故、2人死亡1人負傷…7キロ通行止め 神戸の湾岸線https://t.co/6RmpDM4NBH pic.twitter.com/azIqLBVJN9
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2016年7月14日
みなさんどうも、現役教習指導員のゆきちよです。(゚Д゚)ノ
本日のお題は 「7月14日に発生した、阪神高速での死亡事故」 についていきましょう。
この交通事故のざっくりな概要はこんな感じ。
・発生場所:阪神高速湾岸線 (神戸市東灘区深江浜町)
・発生日時:2016年7月14日 午前9時頃
・容疑者:運送会社勤務の61歳の男性 (トラックドライバー)
・被害者:乗用車2台、大型トレーラー1台。男性2人が死亡 (30代 ~ 40代)
・事故原因:ドライバーの前方不注意
・容疑:自動車運転処罰法違反 (過失運転致死)
こんな感じですな。(゚Д゚;)
事故原因となった、トラック運転手の前方不注意…。
前方に注意がいかなくなってしまった直接の原因は、
本人供述では 「足元に落ちた携帯電話を拾っていた」 というもの。
どう考えてもトラックドライバーのお父さんが悪いですよね。
足元に携帯電話 (スマホ?) が落ちるなんていうのは、
まさに携帯電話を触りながら運転していたということに他なりませんぜ。
飲酒運転は悪いことだ!なんてよく耳にしますが、
携帯やスマホを触りながら運転するという行為もなんら変わりなし。
飲酒運転 = 前は見ているが漠然と。正常な判断、操作ができない。
携帯電話 = そもそも前を見ていない。集中力に欠ける。
どうも携帯をいじりながら自動車を運転することを軽視している人間が多すぎると思いますが。
今日だって出勤途中、堂々とスマホをいじりながら運転しているおばちゃん運転手や、
信号で停止中の若者運転手にいたってはずっとパズ○ラやってますからね。
とくに隠す様子もなく。
仮に警察に捕まっても運が悪かった、っていう程度に済ませちゃう勢い。
ダメですな、最近は脇見をさせてしまうようなツールが多くて。
この多重事故にしても巻き込まれた方たちが可哀そうです。
乗用車2台と大型トレーラーも巻き込まれてしまって。
とくに乗用車は大きな車にサンドイッチされてしまったわけですからね。
玉突き事故 (追突) は高速道路でよく起こるわけですが、
とくにこの事故現場は3車線の直線で見通しもよい場所だとか。
見通しがよいというのが油断を生む、と。
見通しがいいし、直線だし、今がチャンスだ!と、携帯を拾おうとする。
その先では、渋滞で停止していた乗用車が待ち構えていることも気付かずに。
確かこの阪神高速湾岸線は80km/h制限の道路だったと思うのですが、
80km/hの秒速は約22mですからね。
携帯拾うためにって、数秒下を見ている間に自動車は100m近く進む計算。
80km/hなんて超えて、100km/h近くの速度を出していれば、
なおさら停止している前車に追いつくのなんて一瞬。
それこそ、「あっ!」 という間というやつですな。(゚Д゚)
そういう事を考えていると、僕は間違っても携帯を触りながら運転しようとは思いませんが。
カーナビにしても、CDの入れ替えをするのも同じ。
運転中は内職なんてするもんじゃないですぜ。
みなさんは、前を見てちゃんと運転しましょうね。
明日も一日、安全運転でいきましょう。(゚Д゚)ノ
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
◆日本全国の自動車学校の情報が盛りだくさん!安く、早く免許を取得するなら合宿免許がオススメ!!◆