転職や就職に有利な運転免許って何?

%e3%82%b5%e3%83%a9%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%83%e3%82%af
みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよと申しまする。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「持っていると就職や転職の時に有利な運転免許」 ということで。





今後、高校や大学を卒業したら就職しなくてはならない新卒の方たちや、
今の職場に不満を感じて転職を考えている方も多いでしょう。

面倒くさいんですよね、就職活動って。( ゚Д゚)ほんと嫌。

一刻も早くこんな面倒な就活とはオサラバしたいものです。

できれば、一社目で内定をもらいたい勢いだと思います。

自分だけが就職活動をしているわけではなく、その他大勢が同時に就職活動をしています。

内定枠を勝ち取るためには、その他大勢に上回るモノが必要です。

人間性、経歴、学歴などなど、見られる項目はたくさん。

それらを総合的に判断して 「よし、この人だ!」 と人事をうならせる必要がありますな。( ゚Д゚)

目に見えて自分の評価を高められる項目が1つあります。

それは所持している有効な資格です。

履歴書に文字として書けますものね。

人間性や学歴などを変えることなど不可能。

今からでも変えられるのは、資格や免許。

面接前の書類での判断時には、大変有効ですな。

履歴書を綺麗に書く、これは当たり前のことですが、
他の人を上回ることができるステータスが所持資格です。

自分自身も、今務めている教習所の面接の時に、
「自動車二輪の運転免許を持ってるっていいねぇ。教習所に就職するために取得してきたの?」
と言われたのを、今思い出しました。( ゚Д゚)

というわけで、これは持っておいたほうが良いという運転免許を紹介しましょう。

◆ 中型自動車運転免許

2ab7b036dd0ec004bd6c84645dd728c7_s
トラック (貨物運送) を運転するための免許ですな。

トラックと言っても、すべてのトラックを運転できるようになるわけではありません。

車両総重量5,000kg以上 ~ 11,000kg未満
最大積載量3,000kg以上 ~ 6,500kg未満
乗車定員11人以上 ~ 29人以下

これに当てはまる貨物自動車のみ運転できるようになります。

これに当てはまらないさらに大型のトラックは大型自動車免許が必要になります。

大型自動車運転免許

003879
上記の中型自動車運転免許の上位免許。

牽引 (トレーラー) 以外のすべての貨物自動車を運転できるようになります。

最近、多くの教習所でこの大型自動車運転免許を取得する方が増えているそうな。

トラック業界が賑わっているようです。

第二種普通自動車運転免許

photo0000-2677
世間一般的に運転免許というのは、第一種運転免許のことです。

第二種?はぁ?( ゚Д゚)

これは、タクシーやハイヤー、代行運転業に従事する場合に必要な運転免許です。

日常生活には特に必要な運転免許ではありませんが、
お客さんからお金をもらって人を輸送する場合に必要になってきます。

一般的に大勢の方が所持している第一種免許では、タクシーの運転手にはなれません。

タクシーを運転することはできますよ?( ゚Д゚)お客さんを乗せなければ。
第二種がないとお客さんからお金をもらって人を輸送することができないのです。

この二種免許を取得するには、あらかじめ一種免許を取得しておく必要があります。
一種免許がないと二種免許は取れないんですよ。( ゚Д゚)

第二種大型自動車運転免許

img_tyugata2
大型自動車というとトラックだけではありません。

路線バス、観光バスなどでお馴染みの大型バスというものがあります。

大型のバスを運転するために必要なのが第二種大型自動車運転免許です。

普通二種と同じように、お客さんからお金をもらって人を輸送することができます。

タクシーは個人や少人数、バスの場合は団体や不特定多数の人を輸送します。

当然、大型二種を持っていれば、トラックやバスはもちろん、
タクシーも運転できるのですから世界が広がります。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

「この運転免許を持っているから君は合格だ!( ゚Д゚)b」 とは当然なりませんが、
無いよりは持っていたほうが1つのステータスとして見られることは確かです。

タクシー業界であったり、観光バス業界であったり、
今後も特に重要になってくるであろうトラック業界であったり。

各業界、各企業によって、必要になる運転免許を会社負担で取得させてくれる場合があります。

大型バス (大型第二種) 免許にいたっては、だいたい40 ~ 50万円くらいの免許取得費用がかかってきます。

これをすでに取得している人材 (新卒、中途問わず) は、それだけでメリットがあります。

くどいようですが、免許を所持しているからと言って内定がもらえるわけではありませんが、
本来会社が負担するはずだった費用が大幅に浮くので、
会社としてはすごくありがたいことです。( ゚Д゚)

浮くのは費用だけではありません。

この勤務時間として自動車学校に通わせる場合は、
この勤務時間を割く必要もなくなるので、時間も浮きます。

その分、働いてもらえるわけなので会社も大助かり。

今後、こういった普通自動車以上の運転免許が必要になる業界で働きたいのならば、
事前に必要になる運転免許を取得しておくのも大事。( ゚Д゚)b

自分の住んでいる場所の近くにこれらの上位免許が取得できない場合は、
ちょっと足をのばした先の教習所では取得できるかもしれません。

トラックや二種関係免許は取扱いしていない教習所もチラホラあるのですよ。( ゚Д゚)

どこの教習所でも取得できるわけではありません。

時間があるのであれば、合宿免許に行くのも選択肢に入れると良いですぞ。

近くの教習所に通いで取得するより、安く、早く運転免許が取れますから。

すでに社会人の方は時間的余裕もないかもしれませんが、
まだ会社に束縛されていない、時間に自由が利く方には合宿免許がオススメ。( ゚Д゚)b

ついでに旅行気分も味わえますしね。

自己投資、自己研鑽 (けんさん) と言えばとてもポジティブな言い方になってしまいますが、
自分の今後のためにも新たな資格は取得していきましょう。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




( ゚Д゚)つ免許合宿の人気ランキングが地域別、職業別、性別、プランごとに見れます

+Agent
Pocket
LINEで送る