合宿免許はみんな最短日数で卒業できるものなの?


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございます。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「合宿免許に入校した教習生は、全員が最短日数で卒業ができるのか?」 ということでいきましょう。

通いで運転免許を取得するのか、合宿免許で運転免許を取得するのか、
どちらにしようか迷っている方の後押しをしてくれるであろう内容。( ゚Д゚)b

それではさっそくいってみましょう。





最短卒業日数というのは、どれだけ早くても、どれだけ頑張っても、
必ずその日数はかかってしまいますよ、という日数です。

この最短卒業日数というのは各自動車学校によって設定はまちまち。

短いところだと最短で14日なので2週間で卒業が可能です。( ゚Д゚)b

1時限が50分の教習時間で、学科教習と技能教習をそれぞれ法定の時限数をこなさなくてはなりません。

これは通いでも合宿免許でもかわりはありません。

しかし、あくまでも最短。

延長する可能性があるという意味が最短という言葉には含まれています。

どういった場合に延長になってしまうのかというとですな、
運転技能のレベル、学科 (道路交通法や自動車) の知識が規定の時限までに水準に達しない場合です。

延長という名の足切りにあうのは、おそらくみきわめ、効果測定、修了検定、卒業検定、学科試験など。

これらで不合格になると、再試験、補修教習などがあるためスケジュールが乱れます。
最短ではなくなるということです。(; ゚Д゚)

ここで、記事タイトルを思い出しましょう。

「合宿免許は全員が最短で卒業できるのか?」

もうおわかりの通り、答えはNOです。

ただ、合宿免許という業態を考えると通いよりかは合格しやすいです。

ここからはちょっといやらしい話ですけどもね。( ゚Д゚)

お母さんには内緒ですよ?

合宿免許を行う教習所も商売です。

「通いよりも安く」 を謳っている教習所が多いでしょう?

教習料金が安い分、多くの教習生を確保しなくては商売として成り立ちません。

つまりは、教習時限の促進をはかり、回転を早く、教習生の卒業を促さなくては儲けがありません。

今在校している教習生を卒業させて、また別の教習生を入校させたいのです。

各教習所の指導員の人数も限られています。

なので、よほど問題がない限りは最短で卒業できるはずです。

かといって、努力がいらないかと言ったらそうではありません。

特に学科試験は点数が出るものですから、基準点を下回ればごまかしようがないです。( ゚Д゚)




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

なるべく早く、春休み中に、夏休み中に、という要望がある方は合宿免許が良いでしょう。( ゚Д゚)

通いの場合は、延長になった場合の予約が数日後、
下手したら数週間後や数か月まで先になることもあります。

卒業したい時期までに卒業できない可能性が多いにあるのが、通いで教習所に行く場合。
通いでも短期プランなどで申し込めば早いですがね。

合宿免許であれば、基本的に各教習所が定めた最短日数で、
最短でなくともその翌日、翌々日くらいには卒業できてしまいます。

あ、お断りとして大怪我や感染症などの病気にかかってしまい、
その間は教習に行けずに延長というのは省きますよ。( ゚Д゚)

免許合宿ライブ合宿免許受付センターなどの合宿免許サイトにて、
それぞれの教習所の最短卒業日数も確認することができます。

どこの教習所の合宿免許にしようかもうある程度決めている方は、申込みもできますぜ。( ゚Д゚)b

十分に下調べをして楽しい合宿免許生活にしましょう。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




( ゚Д゚)つ免許合宿の人気ランキングが地域別、職業別、性別、プランごとに見れます

Pocket
LINEで送る