はいどうも、現役教習指導員ゆきちよの教習タイムでごわす。(゚д゚)b
今回の教習内容は 「高速道路での緊急車両への対応」 ということで。
なんともピンポイントなお題ですが、
今日の高速教習のときにたまたま緊急車両がせまってきましてな。
教習生の子が 「どうしたらいいですか!?ギャァァア!ブシュウウ!」みたいになっていましたので。
高速教習の実車教習の前には 「高速道路での運転」 という先行学科を受けているわけですが、
なにぶん普段高速道路へ行くこともありませんし、
いつも習っている学科は一般道路の話なので。
なかなか馴染みのない状況になってしまいブシュウウ!ってなってしまったのでしょう。(゚д゚)
一般道路であれば、いざ緊急車両がせまってきても、
落ち着いて対処できる教習生が多いものですが。
高速道路で、となるとなかなかそうもいかないようで。
いつもよりも早い速度で走っている最中ですしね。
一般道路で緊急車両が近づいてきたときであれば、対応は以下の通り。
①交差点やその付近であれば、交差点を避け、道路の左側に寄って一時停止。
②交差点やその付近以外の場所であれば、道路の左側に寄って進路を譲る。
まぁこうですよね?
じゃあ、高速道路だとどうだというのでしょうか。
・緊急車両が本線車道へ入ろうとしているときや、本線車道から出ようとしているときは、その通行を妨げない。
ほほう。
つまりは、通行を妨げなければ徐行も一時停止の義務もない、と。
規定としては 「妨げないように」 となっているだけですので、
100km/hで走行中、別に速度を落とさなくても邪魔をすることがなければ、
そのままの速度で問題ないということですな。(゚д゚)
高速道路を走行中に一時停止や徐行なんてしていたら、
後続車に追突されるおそれがありますもんね。
追突されて自分が緊急車両 (救急車) に運ばれてりゃ世話ありません。
あまり小難しく考えずに、
高速道路で緊急車両が接近してきても下手な動きをしないほうが良いですな。
合流しようとしているのに並走するような行動はさすがにいかがなものかと思います。
速度どうこうを考えるのではなく、とりあえず邪魔せず進路を譲っとけば万事解決というわけですな。
アクセルをゆるめるだけでやり過ごせたり、
軽くブレーキをかけることでやり過ごせることも多いのが高速道路です。
こういう場面に直面することもまれにありますし、
学科の問題なんかでも出題されても落ち着いて対処ください。
さっきも言いましたが、高速道路では一時停止や徐行の義務はありませんので。
「高速道路で緊急車両が接近してきたら、道路の左側に避け、一時停止しなければならない。」
なんていう問題が出ても答えは×ですからね。(゚д゚)
今後、高速教習に行かれる方は是非参考にどうぞ。
ほんじゃあ、今日はこの辺で。ノシ
◆日本全国の自動車学校の情報も盛りだくさん!安く、早く免許を取得するなら合宿免許がオススメ!!◆