本日の教習内容 「カーブ中は○○ペダル」 2015.10.03

今日も一日教習で疲れた疲れたと思ったら、明日は日曜日じゃないですか!Σ(゚д゚)
もう今日はめっちゃ寝よ!

具体的には28時間くらい寝よ!

そんで月曜日になっててビックリしよ!

ビックリし過ぎてのけぞった勢いで後ろにある池に落ちる!

池に落ちてぬれて、着替えのサイズ選びに失敗して恥ずかしい思いをしがら、
来週一週間また平和に過ごしますか!

こうやってすでに来週のことにまで考えを及ばせているあたり、
さすが平成の日本代表紳士と言われてしまうわけですな。

まぁ、つまり何が言いたいかっていうと、
明日休みなので今焼酎を飲んでいるっていうことです。

それではそろそろ今日の教習内容について言及していこうかしら。

お題は 「カーブ中は○○ペダル」 でお送りします。

カーブ走行中は何ペダルを踏みながら走行するのが望ましいか?
という話ですね。

今日も教習生が 「ふむ!ふむ!」 と言いながら (言ってない) 聞き入っていたのでブログにも載せるのです。
通常、踏むペダルは何か?となると、

○○ペダルA.アクセルペダル or B.ブレーキペダル or C.クラッチペダル

というような選択肢にせまられるわけです。

はい、10秒考えて・・・。

自分が普段、何ペダルを踏みながらカーブ走行をしているか・・・。




なるほど!

ではさっそく回答結果を表示してみます。

A.アクセルペダル
= 25%
B.ブレーキペダル
= 50%
C.クラッチペダル
=20%
D.弱虫ペダル
= 5%

というような日本人1億人からの調査結果が出たわけですが、
Dを選んだ5%の方は血迷っていらっしゃるようですね。

Cを選らんだ方はもう少し、学科の問題も解いてみましょうね!
よく試験に問題として出されやすいですよ!

「不必要な惰力走行」 はダメですぜ。

ということで、アクセルかブレーキかという話になってきますけど、
今日も教習中に教習生が○○ペダルを踏みながらカーブを走行するもんですから、

「カーブ中は○○ペダルを踏むって聞かなかった?」

と聞いてみましたよ。

当然 「そうなんですか!?」 という回答が。

で、いい加減引っ張り過ぎて飽きてきたので、
答えを言うと 「カーブ中はアクセルペダル」 でした。

なんでや!( ゚ω゚ )

普通だったらカーブ中はスピードが速いと危ない!というイメージなので、
ブレーキを踏みながら走った方がいいのでは?
となりますよね。

当然、カーブ中のオーバースピードは事故の原因です。
落とし足りないということがあってはなりません。

勘違いなきよう。

ここで言いたいのは、カーブ中 ~ カーブ後半にもブレーキを踏んで減速しているのが問題なのです。
カーブの手前までに、カーブを安全に曲がるためのスピードにしておくべきですよね。

じゃあ、ペダルなにも踏まなきゃいいじゃん!と。

しかし、それでは少しずつ勝手に速度が下がっていきます。
「エンジンブレーキ」 というものがかかってしまいますので。

なので、アクセルペダルを踏みながらカーブを曲がるわけです。
アクセルというのは何も加速するためだけのペダルではありません。

踏み具合によって自動車の反応が変化します。

アクセルオフ! → 少しずつ減速。 (エンジンブレーキがかかる。)

アクセル少し! → 速度が落ちず、上がらず、一定の速度に保てます。

アクセルもっと! → 加速します。

教習を始めたばかりの教習生は2通りしかできないことが多いです。

加速か減速、のみです。

教習の最初のほうは教習所内のコース外周をグルグルまわりますよね?
ただ、グルグル回っていては上達しませんよ。

1、直線路ではアクセルを踏んでしっかり加速!
2、カーブ手前までにはブレーキを踏んで十分に減速!
3、カーブ中は手前までに作った速度を軽いアクセル操作でキープ!
4、カーブ後半からは次の直線に向けて加速を少しずつ始める!

この2の部分ができていないと、カーブ中こわくてアクセルを踏めません。
結果アクセルの微調節を覚えられません。

3のアクセルを軽く踏みながらの速度キープができず、
いつまでも右足がブレーキに残ったままだと、
その後の4でのカーブ終盤からの加速ができません。

なので、カーブ手前までの十分な減速ができていない方は、
必然的に次の加速が遅れてきます。

そもそもカーブでふらつく人がかなり多いですが、
そういう方はカーブに見合った速度が作れておらず、
ハンドルを正確に回す余裕がないのです。

速度が速いから余裕がなくなるのであれば、
速度を遅くしたらいいのに、といつも思います。

自分がちょうど良いと思ったその速度は、実はちょうど良くありません。
もっとカーブ前までに、ちょうど良いと思った速度よりさらに余分に減速するべきです。

別に遅くし過ぎる分には、またアクセル踏んで速度を出せばいいだけの話です。

ちゃんと減速できてなくて、ハンドルふらつく、加速が遅れるよりかはよほどマシです。




なので、自分がカーブ中に 「よし、アクセル踏める!」 と思うまでは、
ブレーキペダルから足を離さないでください。

もちろんブレーキペダルから足を離さない、というのはカーブ手前までの話ですよ。

通常、教習者がは一般車から嫌われます。
普通であれば加速を始めても良いころなのに一向に速度が上がる気配がない・・・。

出足が遅いというのは思いのほかストレスになるのですな。

なので、教習の最初のほうからずっとやっている外周走行をないがしろにしてはいけませんぞ!
このペダルワークができなければ、ただハンドルを回しているだけで運転になっていません。

この外周練習が個人的にはすごく大事だと思いますし、
今後やる左折、右折、坂道、狭路すべての根本だと思います。

まぁ、明日教習に入っている方は、ためしにカーブ手前までの減速を余分に行いましょう。

速度がコントロールできなければ、ハンドルも、自分の目線もコントロールできませんぞ。(゚д゚)ノ

頑張っていきましょう!

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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