お盆にも近づき、世間はウキウキと遊びに帰省にと、
イベント事に期待をふくらませながら熱帯夜をしのいでいることでしょう。
僕は今日も今日とて教習です。(゚д゚;;;)アチィー
まぁそう言いつつも自分自身にもお盆休みがある事を
表に出さないところがいやらしい僕なんですが、
あと2日仕事をしたら休みということで今日は気分が良いのです。
教習中もたいへん、海のようにおおらかな気持ちでのぞんでいます。
どれくらいおおらかな海かと言うと、瀬戸内海くらいの広さです。
3時限目までおおらかに過ごしていて、
お昼ご飯もいただき、
さらにおおらかになって4時限目を迎えます。
路上教習です。
それも仮免許証取得後、初の路上教習でございます。
ボンネットやトランク内などの、日常点検の項目をこの炎天下やりましたが。
何を言ったかあまり覚えていない。
まぁたぶん、
「ワキから生えてくる毛をワキ毛と言うんだよ」
と教えたくらいだと思います。
そんな日常点検を終わらせ、
そそくさと車に乗り込み路上へと!
一発目の路上なので教習生はもうガクガク!
左足なんてガクガクしてクラッチ安定しないは、
坂道でズリ落ちるはでテンパってましたね。
でもそんな時、彼にワキ毛のことを教えると、
ひどく落ち着いた様子を見せるのです。
とりあえず今のところ書いたことは適当ですけど、
タイトルにある「車間距離」についても教えました。(´ω`)
今から書く内容は、安全運転に関する知識ということで覚えておきましょう。
事故防止にはとくに車間距離は大事です。
自分の自動車のまわりには常に安全な空間が欲しいもの。
車は急に止まれない、とも言いますしね。
じゃあめちゃくちゃ広く車間距離をあけておけばいいじゃない!
ともなりますが、あまりにも距離をあけ過ぎていると、
加速が遅いだのなんだのと後続車に迷惑です。
車間距離が近ければ 「危ない」。
車間距離が広ければ 「迷惑」。
どうしたらちょうどいいんだこの野郎!
というのをいつも路上教習一発目に教えるのです。
具体的にどれくらい車間距離を取るか。
それはその速度に応じての停止距離によります。
車間距離は、前の車が危険などにより急に停止した場合、
こちらも衝突しないように停止しなければなりません。
なので、速度ごとにおおよその停止距離はわかっているので、
じゃあそれを上回るくらいの車間距離を取りましょう、と。
30km/h → 14m
40km/h → 22m
50km/h → 32m
60km/h → 44m
というの各速度のおおよその停止距離になるのです。
一般道で走る場合の速度は上記4つが基本となりますので、
それぞれの速度の停止距離を覚えておけば、
それを上回るくらいの車間距離をとっておけば安心!
・・・・・・・。
全部覚えるの!?
めんどくね?
うん、めんどい。
もう車間距離3cmでいいや。
となってしまいそうなので、
簡単な「適切な車間距離」の計算方法を!
(今出ている速度) - 15 = 適切な車間距離
どうでしょう?
計算してみましたか?
30、40、50、60という数字からそれぞれ15を引いてみてください。
どうなりました?
各速度の停止距離を上回った数字になりませんか?
なのでこの計算方法を覚えて車間距離をふまえてペダル操作していけば、
安全、円滑な走行が路上で出来ることでしょう。
さぁ、あなたも明日の路上教習でレッツトライ!
普通に免許を持っていて普段路上を走っている方も考え直してみましょう。
運転に慣れるにつれて車間距離をつめていませんか?
近い車間距離のメリットはなにもないですよ。
到着時間はかわらず、危険なだけです。
やたら前の車のブレーキランプが気になってしまうのであれば、
車間距離が近いです。
前の車のブレーキランプの点灯なんかまったく気にせず走れる安全距離をあけて、
ゆとりのある運転を心がけていきましょう。(´∀`)ノ
かと言ってあけすぎは後続車にとって迷惑ですよ!
バランスを考えて車間距離を取りましょう。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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