渋滞はなぜ起こる?メカニズムは?

%e5%a4%95%e6%9a%ae%e3%82%8c%e6%99%82%e3%81%ae%e6%b8%8b%e6%bb%9eみなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでおます。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「なぜ渋滞が起こるのか?」 ということで、
鬱陶しい渋滞の原因について探っていこうかと思いますです、はい。





渋滞につかまって長時間イライラしながら運転したことあるでしょう?

僕はあります。

で、結局渋滞が緩和され始めたら別に事故があったわけでもなく、
工事中だったわけでもなく 「ガッデム!」 となった経験があります。

ご存知であろう渋滞の原因としては、 「交通量過多」 が渋滞原因の半数以上を占めます。

容量に対して需要が上回れば当然そうなりますわな。

お店のレジ台数に対して、購入客が上回れば並びますものね。( ゚Д゚)

その他の原因は、先ほど申した 「交通事故」「工事中」 などがありますし、
一般道路であれば 「信号待ち」 、 「右折待ち」 、 「左折待ち」 、 「踏切遮断」 、
高速道路であれば 「料金所での支払い待ち」 などが頭に浮かぶことでしょう。

これらは渋滞が緩和されれば、 「あぁ、これのせいで渋滞していたのね。」 と理由がわかり、
イライラのボルテージも徐々に下がっていきますな。

しかし、世の中の交通渋滞というものは意外とこれらの単純な原因だけではないのです。

渋滞が緩和され始めても渋滞の原因となっていたものがわからない。
いったい渋滞の先頭にいた車両は何をやっていたんだ!と。

この時の渋滞となる大原因は2つありまして、
まず1つ目は下り坂 → 上り坂になる凹状の道路、通称サグ部で発生する渋滞。

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この下り坂から上り坂となる底の部分に自動車が到達したときに、
上り坂の傾斜具合が緩やかだと上り坂に差し掛かっていることに気付きにくいのです。

勾配に気付けなければ知らず知らずのうちに出ていた車速が減少していき、
速度が減少してからようやく車速の回復をしようとアクセルを踏み始めます。

当然後続車もこれにならって車速を落としてからの加速になるため、
連鎖的に後続の自動車たちはブレーキをかけたりしながら車間距離をとっていきます。

ブレーキ、ブレーキ、ブレーキ、ブレーキ…。

これの繰り返しで最終的には停止してしまいます。

すると交通渋滞の出来上がり。
これを 「サグ渋滞」 なんて呼んだりします。( ゚Д゚)

似たようなものでは、狭い道での圧迫感やトンネル進入時の暗順応に慣れるまでなど、
速度を落としてしまいがちな状況や道路では連鎖的に後ろが詰まっていきます。

2つ目の大原因は、複数 (2以上) の道路が合流する地点で発生する渋滞。

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2つの道路が1つに交わるわけですから、
通行許容量が急激に減少してしまうわけです。

本線を走行している自動車は、別の道路から流入してくる自動車がいる場合には、
譲ったり、無理な割り込みをされた時にはブレーキを踏んでしまいます。

ブレーキは踏まなかったとしても、安全確認のためややり過ごす目的で、
アクセルを緩めてのエンジンブレーキを効かせることがあります。

この時に、後続車たちは先行車と安全な車間距離を保つために、
またしても連鎖的にブレーキ、ブレーキ、ブレーキ、となってしまいます。

すると交通渋滞の出来上がり。
これを 「ボトルネック渋滞」 なんて呼んだりします。( ゚Д゚)

ボトルネックて…かっこいいやんけ名前。( ゚Д゚)

これはペットボトルなどを想像するとわかると思いますが、
首 (ネック) の部分が狭くなっていますよね。

渋滞をこのボトルの首の根が締まっている様子に例えて名付けられているのです。

この2つの大原因は道路形状による物理的な原因です。

心理的な原因で渋滞が発生する場合も多くあります。

運転手の大多数の方はパーソナルスペースというものを持っています。

他車 (他者) に侵されると不快に感じるエリアのことです。

たとえるなら、急な割り込みや停止、後続で車間を詰めてくるドライバー。

不快感を覚えませんか?

この時の不快感は自分のパーソナルスペースに侵入された証拠。

大勢の運転手は 「これくらいの速度で」「これくらいの車間距離で」
という確証はなくとも 「これくらいなら安全だ」 と認識できるような調和を取ろうとしています。

この調和を急に乱されるわけです。

当然、調和を乱された側は不安や不快に感じて、結果ブレーキを踏まされることになります。

「うぉ!あっぶね!」 ってなりますもの。

人間十人十色と言いますから仕方のないことではありますが、
危険の感受性や、危険認知機能は自動車の運転手によってそれぞれです。

しかし、そういった少数派の危険な運転、迷惑な運転が交通渋滞を作ってしまいます。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

道路形状による物理的な交通渋滞はもはやどうしようもありません。
自分の力で道路形状を変えることなんてできませんから。

しかし、心理的な交通渋滞はドライバー1人1人の心掛け次第で緩和されます。
自分自身の運転を変えればいいのです。

さぁ、自分の胸に手を当ててごらんなさい。
はい、目を瞑って。

目を瞑ったらもう読めんか。

やっぱり目は開いて。

…無理な割り込みや、みだりに車線変更をしていませんか。( ゚Д゚)

無意味行為の代名詞、車間距離を詰めては空けての加減速を繰り返していませんか。( ゚Д゚)

そういった自分勝手なドライバーが交通渋滞の原因を担っているという自覚を持ちなさい。

「あークソ!渋滞うぜーな!」 なんて言いながらちょいちょい車線変更や、
不必要な加減速をしているならば今すぐやめてしまいなさい、そんな運転。

渋滞の原因を自分で作りながら何を言っているんですか。

仏のような心で、同一車線を同一速度で、先行車と同一車間距離を保ちながらひたすら走りなさい。
これぞ心頭滅却の心得也。( ゚Д゚)

本日も安全運転をして、事故にあわないように。( ゚Д゚)b

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ

参考記事: 「渋滞は何台から?渋滞の定義。」




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