前方の信号が赤に!「よし、ショートカットだ!」と脇に逸れても意味はない。


みなさんこんにちは、左乳首がかゆい現役教習指導員のゆきちよです。( ゚Д゚)ノ

こんな経験はございませんか?

自動車の運転中に、前方の信号機が赤色の灯火に変わり、
待つのが嫌だからとショートカット (近道) のつもりで脇道に逃げる。

そんな経験です。

あれは実際に近道、もしくは時間の短縮になっているんでしょうか?





僕ですか?

僕はありますよ、ええ。
もう何年も前の話ですが。

最近ではまったくやりませんけどもね。( ゚Д゚)

あまりにも意味がないな、と。
そんな風に思い始めているのです。

到着時間を少しでも早めようと、脇道に逸れてショートカットする運転手って多いですよね。

特に、都会に行けば信号機の数も増えて赤信号がウザいですし、
脇道もかなり細かく作られていますから。

気持ちはわかります。

田舎みたいに一本道とかだったらショートカットもクソもありませんがね。

結果としてはどうでしょう?

「近道になったなぁ!」 「早く到着できたなぁ!」

そんな風に時間の短縮を体感できたドライバーはいるでしょうか?

中にはいるでしょうね。

でも、実際にはなかなか比較が難しいと思うんですよ。

だって、本来の正規のルートとショートカットのルートを、
2つ同時に走行しているわけではないので比較が難しいですよね。

むしろショートカットで脇道に逸れる、ということは、
その分交差点を曲がる回数が増えて減速箇所が多くなるのでは?

ショートカットで使うような脇道などは狭いですからね、
元から制限速度がかなり低速域であったり一時停止が多い場合もあります。

直線距離にしても、曲がる回数が多くなる分は延長線が長くなりそうな予感。

赤信号で止まって待っていない分、
気持ち的にはショートカットできた気分になっているだけな気がするのは私だけではないはず。( ゚Д゚)

ショートカットしようとした道で、前車の速度が遅かったり、
道路横断者の横断終了を待たなくてはならなかったり。

最悪、混雑していたりして、結果ショートカットのはずが余計に時間を食ったり。

ショートカット走行は、先が見えていないために不確定要素が多いですな。( ゚Д゚)

余計な走行をしているだけに交通事故の危険性も増えますし。

アクセルとブレーキの踏み替え回数も増えて無駄な燃料の消費にも繋がります。

普通に赤信号で待って、正規のルートから到着目標まで進んだ方が良さそう。

もし自信を持って 「いや、明らかにショートカット (時間短縮) が出来た!」 と言えるのなら、
なぜ毎回そのショートカットコースを使用しないのか?

答えは、本来の正規のルートが総合的に最も安全で、確実で、最短である事を知っているからです。

人間に生来の先急ぎの本能が備わっていますから、
最短ルートというのを経験則的に覚えていきます。

普段利用している正規のルートは、自分の経験が導き出した最短で安全な道順なのです。( ゚Д゚)

明らかな時間短縮が可能な脇道であれば、以後そのルートを正規のルートとして使いましょう。

使わないのであれば、それは時間短縮のためのショートカットになっていません。




ショートカットしたところで到着予定時間に差はほとんどありません。

むしろ、ちょっと遅くなってさえする可能性があります。

もし早く到着できたと思えるのであれば、ずっとその近道を利用しなさい。

いつも使っているルートは遠回りの無駄コースです。

たいていの場合は、赤信号待ち回避でショートカットをしようとする場合、
多くは速度超過が伴い大変危険です。

そんなほんの一瞬の短縮のために、心に余裕のないような運転にならないようにしましょう。

今日も一日、ドンと構えて安全運転で。( ゚Д゚)b

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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