みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございやす。( ゚Д゚)ノ
飲酒運転の罰則が厳しくなったこのご時世、
いまどき飲酒運転でもしようものなら周りからは非国民扱いをされます。
昔は飲み屋帰りにも 「ちょっとくらいなら…。」 と暗黙の了解で許されていた時代もありましたが。
そんな今でも、飲酒運転をする人はするんですがね。( ゚Д゚)
さて、飲酒運転に対しての世間の目が厳しくなってきたものですから、
お酒好きの人は時と場所、場合を選んでお酒を飲む必要があります。
帰りに自動車の運転をするならビールや日本酒などを飲んでいる場合ではありません。
しかし、どうしても居酒屋でみんなと一緒に飲みたいという事で、
ノンアルコールビールやカクテルなどの飲み物をオーダーしたりしませんか?
ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルなど、
今やコンビニやスーパーでは当たり前のように目にします。
ノンアルコールビールなら飲んで自動車の運転をしてもOK!みたいなノリで、
たまに街中でもノンアルコールのビール缶をドリンクホルダーに置いているドライバーも。
実際、ここ10年そこらでノンアル飲料の販売数は爆発的に伸びています。
さて、みなさん。
ノンアルコール飲料の定義をどう捉えていらっしゃいますか?( ゚Д゚)
ノンアルコール飲料というのは、ノンという言葉がついている以上は、
アルコール度数が0.00%のものを指すとお思いの方も多いかと思います。
法令上、日本国内に限って言えばですが、
酒税法第2条にアルコール度数1.00%以上の飲料をお酒という飲み物としています。
つまり、逆に言うとノンアルコール飲料の定義は、
アルコール度数1.00%未満であればお酒ではない飲み物と扱われます。
アルコール度数が0.00%であれば運転にはなんの問題もありませんが。( ゚Д゚)
どうしてもノンアルコールの飲み物を飲んで運転をするのであれば、
アルコール分が0.00%のものを選ぶ必要があります。
最近では各飲料メーカーが製造しているノンアルコール飲料では、
アルコール度数0.00%のものも多くあります。
一方で、ノンアルコール飲料の発売当初には1.00%未満ではあれど、
多少のアルコールを含んだノンアルコール飲料 (ほぼお酒) が作られていました。
実質、ノンではないのです。
具体的な商品名はあえて挙げませんがね。
もちろん、それらの1.00%未満のノンアルコール飲料も、
飲食店や小売店でも現役で販売されています。
アルコール分0.00%飲料であればアルコールはまったく含まれてはいないものの、
お酒の風味があるため脳が勘違いしてプラシーボ効果にかかる人はいるそうな。
アルコール分1.00%未満の飲み物だから余裕だと、
そもそもお酒に弱い人であれば、ノンアルだろうが酔いの症状が出ます。
当然自動車の運転にも支障をきたします。
仮にお酒に弱くはなくとも、飲みまくっていれば塵も積もればなんとやら。
アルコールの血中濃度や呼気中濃度が高まってしまうという事です。
飲酒運転の基準値に達する可能性もある、と。( ゚Д゚)
酒気帯び運転の基準値は0.15mg以上の呼気中アルコール濃度。
警察に検査され飲酒運転の基準値に達していれば、即アウト。
「俺はノンアルしか飲んでない!」
数字として結果が出てしまった以上、これはクソの言い訳にもなりません。( ゚Д゚)
もし、飲み会などの後に運転する可能性があるのであれば、
微量でもアルコール含有が認められる飲料は飲まない事です。
それがたとえノンアルコールと謳っていたとしても。
どうしても飲みたいのなら、アルコール含有率0.00%のものを選びましょう。
スーパーやコンビニで売られているノンアル飲料なら、
パッケージに必ず表記されていますので見落とさないように。
もし、飲食店などでノンアル飲料を頼むのであれば、
グラスに注がれた以上はアルコール度数などわかるはずもありません。
必ず、店員さんにアルコール0.00%確認をして注文を取りましょう。( ゚Д゚)b
というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?
ノンアル飲料もビールやカクテルだけではなく、
日本酒やワインのノンアル飲料とバリエーションは豊かになってきています。
お花見シーズンや、新入生歓迎会、忘年会などのときに、
帰りの運転のせいで自分だけお酒が飲めないなんて悲しいですよね。( ゚Д゚)
せめてその場の雰囲気だけでも一緒に楽しみたいものです。
かといって、本当にビールや酎ハイを飲んでしまうのは論外ですが、
ノンアルコール飲料の選び方にも注意しましょう。
油断大敵。( ゚Д゚)b
いずれにしてもお酒は場をわきまえて、おいしく楽しく飲むべきです。
お酒でつまらない思い出なんて作ってはいけませんぞ。( ゚Д゚)
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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