「名古屋走り」 ってどんな自動車の走らせ方?

%e5%90%8d%e5%8f%a4%e5%b1%8b%e5%b8%82%e5%86%85
みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございやす。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「名古屋走りがどういった走行の仕方を指すのか?」 というノリです。





交通死亡事故全国1位に輝き続ける愛知県。

愛知県は運転マナーが悪いだとか、粗いだの言われます。

悪い、荒いうんぬん以前にすべて道路交通法違反の行為なのですがね。

特に、 「名古屋走り」 という走行はよくTVなどでも報道されますし、
Wikipediaにまで掲載されている始末。( ゚Д゚)

名古屋飯ならおいしいから良いんですけど、名古屋走りは危険だからダメですな。

しかも名古屋市民たちがこれらを危険な行為だと認識せず、
日常的に行っているというから異常。
(※名古屋市民全員というわけでは、当然ない。)

そんな環境の中で毎日運転していれば、今日もまた一人、明日もまた一人と、
名古屋走りの技術に磨きをかけていくドライバーが増えるのです。


<参考:You tube>


<参考:You tube>

これもんです。

見ていて楽しくなってくる動画ですね。

しかし実際に、運転中に目の当たりにすると殺意が芽生えます。

僕自身も名古屋市内を運転することはたまにあるわけですが、
多いですよね、こういう運転手。

もう一度言いますが、名古屋市民全員というわけではない。( ゚Д゚)

圧倒的に自動車の保有台数の多い県であるため、
運転者の分母が大きい分こういった愚運転者が多いのでしょう。

というわけで、本日は個人的に目に余る名古屋走りベスト5を紹介しましょう。
本当はもっと色々と名古屋独特の走行方法もあります。

 

信号無視。

青 = 進んでもよい
黄 = 停止線を越えて進んではいけない = 止まれ (停止線直前で安全に停止出来ない場合は、進んでもよい)
赤 = 停止線を越えて進んではいけない = 止まれ

これが道路交通法上の信号のルールなわけです。

しかし、大日本名古屋帝国では以下のような解釈がされます。

青 = 早く進め、早く行け
黄 = 急いで進め
赤 = 進行可能な状況であれば進んでもよい (深夜や交通が極端に少ない場合)

 

先行右折車を追い越し右折。

右折待ちしているときは、分離帯などがあるため先行右折車を追い越すことはできません。

しかし、右折を開始してしまえば交差点内は広い!

先行の右折車を右側 (描くカーブの内側) から猛スピードで追い越しを仕掛けてきます。

これは 「バカ」 の一言。

 

縫い目を縫うかのような車線変更。

基本的に車線変更はみだりに (正当な理由がないのに) 行ってはいけません。

右折のため、極端に先行車が遅いときなどは車線変更が許されます。

しかし、名古屋は同じ車線内をずっと走行し続ける自動車が少ない。

基本的には空いている車線を見つけた瞬間、思いつきのように車線を変えてきます。

後ろから見ていれば蛇行としか言いようがありません。

自分の自動車と前の自動車との間に、自動車一台分以上の車間距離を空けていれば、
そこに割り込んでくると言っても過言ではないかと。( ゚Д゚)

当然、これらの場合に車線変更の合図は不要というのが名古屋の常識。

ウィンカーを出す場合もあるが、点滅1回のみ。

 

警音器 (クラクション) を鳴らしすぎ。

青信号になった瞬間に自動車を発進させないと 「早く行け!」 のクラクション。

一時停止標識があり、一時停止しようとした自動車に 「止まるな!」 のクラクション。

赤信号になったのに信号無視をした自動車が、右折を開始しようとしている自動車に対して 「まだ待ってろ!」 のクラクション。

これらは一例ですが、僕自身が実際に目の当たりにした警音器の不正使用です。

正直、ドライバーとしてと言うより、人間として終わっています。

 

車間距離不保持。

これはもう本当に、近い。

停止距離って考えたことあるのか?
自動車の秒速で進む距離の認識がないのか?

もうそんな勢い。( ゚Д゚)

自動車一台分の車間距離で国道を走っている自動車たち。

もう前の自動車が急な停止をしないことが前提。

煽り運転として車間距離をつめている自動車も多いですが、
普通のおばちゃんなども車間距離が近いんですよ。

もはや車間距離を詰める日常に感覚が麻痺でもしているのでしょうか?

先行車がその筋の方や当たり屋だったらかっこうの餌食ですな。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

最後にもう一度だけ誤解のないように言っておきます。

「名古屋の人たちすべてがというわけではない。」

ただ、悪目立ちする運転手がかなり多いのも事実。

僕自身、愛知県内はあまり自動車で走りたくないんですよね。( ゚Д゚)

怖いし、イライラするし。
寿命が縮まります。(; ゚Д゚)

名古屋市内は信号もかなり多いですし、交通量も多いですし、
こういった走行方法になってしまうのは理解できないこともありません。

ただ、名古屋走りをする人は周りに迷惑をかけているという自覚を持つべきでしょう。

自分は良いと思っている運転が、客観的には (周りから見て) ダメだと思われていてはいけません。

「蛙の子は蛙」 と言います。

親である自分が、家族を乗せている自動車でそんな運転を繰り返していれば、
自身の子供もいずれは粗雑な運転をするようになるでしょう。

自分の子供に 「気を付けていってらっしゃい!」 だなんてどの口が言うのでしょう。

名古屋市内を走行している運転手さん、ほら、ほかの自動車の運転にイラッとしませんか?

イラッとしたその行為を、自分自身は普段やっていませんか?

自分がイラッとしているような運転を、他の交通に対して行ってはいけませんぞ。( ゚Д゚)

というわけで、今日も一日安全運転を心掛けていきましょう。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




( ゚Д゚) < 最短5分で終わる無料の自動車保険一括見積もりサービスを試してみるかい?

+Agent
Pocket
LINEで送る