地域によってガソリンの価格差が激しい2つの理由。


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございます。( ゚Д゚)ノ

教習車の燃料は毎日何気なく無料で入れまくっていますが、
プライベートとなると話は別です。

当然、実費。

ガソリン代の高騰は自動車乗りにとってはかなりの痛手です。

でも、場所によってはなんだか若干燃料価格が安く設定されているガソリンスタンド (GS) ってありません?

なんか地元は高いんですけど…みたいな。( ゚Д゚)

このガソリン代の地域差っていったいなんなんでしょう?





さて、燃料にはハイオク、レギュラー、軽油などなど、
さまざまな種類があります。

もちろんタダなわけがありませんし、
毎日自動車に乗る人にとっては月々の燃料代もバカになりません。

あっちのガソリンスタンドはこの価格なのに、
なぜこっちのガソリンスタンドはこの価格なの?と。

店舗ごとに燃料価格はバラバラで一定ではありません。

なぜこうもバラつきがあるのか、大きな理由を2つ説明していきましょう。( ゚Д゚)ノ

まず1つ目の理由として、ガソリンスタンド間との価格競争が挙げられます。

その地域にガソリンスタンドが1店舗しかないのであれば、
そのガソリンスタンドで給油するしかありませんよね?

悪い言い方をすれば、足元を見ているという事です。

そこしかガソリンスタンドがなければ多少高いガソリンでも給油せざるを得ません。

それがたとえリッター150円だったとしても。

だって、その地域にはそこしか給油施設しかないのですもの。

逆に、1つの地域のあちこちにガソリンスタンドが点在しているのであれば、
店舗間での客引き込みのための低価格設定 (値引き) となります。

あっちはリッター140円で、こっちはリッター135円なんて話になれば、
いったい誰がリッター140円のガソリンスタンドで給油するというのでしょう。

これは教習所の教習料金と同じ考えですな。

競合がいれば、客寄せのための自然な値引き競争が行われます。

さて、2つ目の理由ですが、製油所からの輸送費の問題です。

原油を商品としての燃料に精製する製油所から、
いったん油槽所へと運ばれていきます。

この輸送の際にはタンクローリーなどを使用して道路を走行するわけですから、
当然、輸送にもコストがかかってくるわけです。

油槽所からガソリンスタンドまでの距離が長ければ長いほど、
輸送にかかるコストが上がり店舗での燃料代に影響してきます。

これが離島ともなると輸送費はさらに上がります。

逆に油槽所とガソリンスタンドが近距離であれば輸送コストも抑えられますので、
店舗での燃料代も他店舗と比較して若干安めの金額設定となります。

以上2点の理由からガソリン価格には地域差があるのです。

しかし、仮に高価格の店舗だとしても、曜日によっては数円値引きしていたり、
ミニゲーム (スロットなど) で当たれば値引きされる店舗もあります。

会員カードで給油すればさらに値引きされたりもしますし、
いろいろなサービスを併用すれば多少安くなりますわな。( ゚Д゚)

リッターで5円の差があるのなら、50リッターで250円、
それを月に3回入れるのなら750円。

年で考えれば1万円くらいの差が出てくるというわけですから、
ガソリンスタンドごとの燃料代の差ってバカになりません。

だって、1万円ですよ?

1万円あれば、もう仕事なんて辞めて一生遊んで暮らせるじゃないですか!( ゚Д゚)

いや、無理だな、どう考えても無理。

でもどこかに旅行へ行ったり、おいしいものを食べたり出来ますもんね。( ゚Д゚)

これから自家用車の給油をしようと考えている方、
1回1回の給油コストを考えてみると良いですよ。

塵も積もれば山となります。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

ガソリン価格の安いガソリンスタンドがちょっと離れたところにあり、
わざわざそこに運転して行くなら燃費の無駄にもなり本末転倒。

それならば普通に近所にあるガソリンスタンドで入れればいいでしょう。

燃料切れ寸前になってから給油しようと思えば、
手近な高いガソリンスタンドを選ばざるを得ません。

なので、燃料が切れるよりも早い段階であったとしても、
安い価格のガソリンスタンドを見つけたら寄ってしまいましょう。

僕はいつも燃料計の1/4を切ったあたりから、
安めのガソリンスタンドを見つけたら入るようにしています。

ちょっとどこかへお出かけしたついでに安いガソリンスタンドで給油すれば、
地元の高いガソリンスタンドで高いお金を払う必要もなし。( ゚Д゚)b

ところで石油っていい匂いしますよね。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



Pocket
LINEで送る