漫然運転ってどんな運転の事?


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでござんす。( ゚Д゚)ノ

本日は 「漫然運転」 というものについてご説明していきましょう。

漫然なんて言葉、あまり普段は聞きなれませんよね?
漫然運転って一体どんな運転なのよ?( ゚Д゚)と。

散漫という言葉に 「漫」 という同じ漢字が入っていますが、
注意力散漫なんて言いませんか?

漫然運転はろくでもない運転なのです。





まず、 「漫然」 という言葉の意味から考えていきましょう。

まん‐ぜん【漫然】 の意味
[ト・タル][文][形動タリ]とりとめのないさま。ぼんやりとして心にとめないさま。
「漫然と日を暮らす」「漫然と眺める」
<参考リンク:goo辞書>

という意味になるのですが、ボンヤリとしている状態や、
とくに目的意識を持たずにいる状態の事を指すのです。

運転での漫然というのは俗にいうボンヤリ運転の事を指しています。

漫然運転というのは脇見運転や居眠り運転とはまた別モノ。

脇見は意図して見るべき場所以外に視点が行っている運転で、
居眠り運転は眠っていますので目が開いていません。

漫然運転は、顔は前に向けて前方を見ている事に間違いはないのですが、
ボーッとしていますので注意水準がかなり低い状態になっています。

前方を見ているので目に情報は入ってきてはいるのですが、
脳が認識しようとしていなのです。

景色がただ流れているだけ。( ゚Д゚)ポカーン。

確かに前を向いて運転をしてはいるのですが、
本来であれば (あそこ危ないかもな…。) (飛出しがあるかもな…。) といった危険予測をするべきところを、
心ここにあらずの状態ですので危険予測がおろそかに。

たとえるなら、踏切で電車の通過をボーッと見ている感じで運転しています。

電車が通過しきる一部始終を見てはいたとしても、
「その電車が何両編成だったか?」 と問われて答えられますか?

しかし、何両の電車なのかという意識を持って通過する電車を見ていれば、
当然 「その電車が何両編成だったか?」 という問いに即答できます。

同じ前を見ている状態でもただ見ているのか、
しっかり観察しているのかという違いが出てきます。

つまり漫然運転とは、ただ前を見ているだけの観察のない運転という事です。( ゚Д゚)

次の運転行動に繋げるための有益な情報を見落としがち、見誤りがちになります。

認知、判断、操作という一連の流れのうち、
最も重要な認知が不十分という重大な過失ですな。

交通死亡事故での原因法令違反として漫然運転というものが圧倒的に多いという統計があります。

漫然運転をするドライバーが多いわけなのですが、
「よし、漫然運転をしよう。」と意識するわけではないですよね?

「ちょっと携帯を見よう。」

「ちょっとカバンの中を見よう。」

このように脇見運転は運転手が主体的に意識してするものです。

目的意識もなく脇見運転にはなかなか至りませんが、
漫然運転は目的意識がないから漫然運転になるのです。

なので、漫然運転 (ボンヤリ運転) をしないようにと意識しておく必要があります。

漫然運転をしようとしてしているドライバーなどいませんよ、きっと。

意図的にボーッと運転しようとしている運転手がいるなら今すぐ運転を中止しなさいと言いたい。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

漫然運転に技術が必要という事はありません。

漫然運転をしがちな人の傾向としては運転に自信がある人や、
楽観的に考えを持っている人に多いかと思います。

「大丈夫。」 という心理状態から注意水準が下がってしまうのでしょう。

逆を言うと、運転が苦手な人であったり、運転に恐怖心があるような人であれば、
漫然運転はなかなかしないでしょう。

不安や恐怖心がある事で、 「大丈夫かな?」 と不安な箇所に目が動き、
脳が動き、手足が動きます。

あまりにも神経質なのもいかがかとは思います。

が、必要最低限以上の注意力は必要ですし、
その注意配分も偏りがないように運転していく必要があります。

とりあえず、心配事に頭を持って行かれている状態なのに、
むざむざ運転しようとはしないでください。

仕事などで疲労感が半端でないときなんかも運転はやめましょう。

今から漫然運転をしますと言っているようなものです。( ゚Д゚)

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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