トロリーバスって何?日本で唯一の運行場所は富山県。


みなさんどうもこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございまする。( ゚Д゚)ノ

トロリーバスって聞いたことありますか?

自動車の運転免許を取得している方であれば、
学科教習で必ず耳にしたことがあるこのトロリーバスという乗り物。

ん?

路上で見たことないぞ、トロリーバスなんて。( ゚Д゚)





トロリー (Trolley) とは日本語で集電装置のことを表しています。

電車のように、上部にある架線から電力を受けて走行するバスのことをトロリーバスと呼びますが、
なかなか目にしたことがある方っていらっしゃらないでしょう?

電気が動力なので、ガソリンやディーゼルなどの排出ガスがありませんので、
公害の問題がまったくない素敵バス。

黒部という日本屈指の景観を保護するために、
自然環境を破壊するような乗り物で毎日ブイブイ運行していてはいけませんものね。

バスという名はつきますが、法令上は鉄道に区分されています。

海外では普通に市街での交通の便として発達しているんですが。

特に、ヨーロッパの方はわりとトロリーバスがお盛んなようで。

かくいう僕も、人生で一度きりしたお目にかかった事がありませんがね。( ゚Д゚)

たまたま見つけたわけではなく、日本国内では唯一カ所にだけトロリーバスが走行している地域があり、
僕はトロリーバスを見る目的でその場所へ行ったのです。

その地域とは、観光名所の黒部ダムで有名な富山県

立山黒部アルペンルートという山岳の観光ルート内に2路線だけ、トロリーバスが現在も走っております。( ゚Д゚)b

なので、厳密には富山県と長野県との間というように言った方が正しいですかね。

かつては、富山県以外でも路線は存在しておりましたが、
ほとんどが数年で廃線になってしまわれました。

よって、現在では市街交通としてのトロリーバスはありませぬ。

トロリーバスを見るためだけでなく、立山黒部アルペンルートには見どころもたくさんありますので、
観光ついでにトロリーバスに乗車してみましょう。( ゚Д゚)b

トンネルの中も走行しますぜ。

ちなみに、観光目的で行くなら4月から5月あたりの室堂の雪の大谷がおすすめ。
ぎりぎり6月でも見られますが高さが不十分です。

豪雪地帯ならではの圧倒的自然の造形美。

このあたりの地域は、夏場に観光として行ってもいいですぞ。

都会の蒸し暑い夏とは違い、立山連峰からそよぐ爽やかな風が涼しい地域ですから。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

トロリーバスが走る地域へは、自動車でも電車でも行けます。

本州のだいたい真ん中あたりに位置していますので、
関西からでも関東からでも、中部エリアからは余裕で遊びに行けます。( ゚Д゚)b

トロリーバスの料金は、確か2路線の往復で6.000円くらいだった気がします。

旅の記念に是非、乗車してみましょう。

路線バスや電車とは違った、非日常を体験できます。( ゚Д゚)b

余談ですが、トロリーバスの運転手になりたければ第二種大型自動車免許が必要です。

バスですからね、当然必須なのです。

動力車操縦者運転免許のうち、無軌条電車運転免許と呼ばれる資格も別途必要と、
結構トロリーバスの運転手になるのも大変なようで。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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