自動車の給油ランプが点灯してから何キロ走行可能?


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでござんす。( ゚Д゚)ノ

自動車を運転中に給油警告灯 (燃料油ランプ) が点灯し、
いつ燃料切れで自動車が停止してしまわないかドキドキしたことありません?

僕はただの一度もないのですがね。( ゚Д゚)

この給油ランプが点灯してからの走行可能距離を知りたくなってしまう方が続出と聞きまして。





さて、前置きですが…。
給油ランプが点灯しないように、事前に給油しておくのが基本です。

あらかじめ長距離を運転する事がわかっている時、
しばらくガソリンスタンドがないであろう地域 (田舎や高速道路) を運転する時など。

こういった時にはガス欠にならないように、点検、整備を行っておくのが、
自動車の運転者に課せられた義務です。( ゚Д゚)

ただ、うっかり確認忘れという事もありますよね?

そんな時に限ってガソリンスタンドがなかなか見つからないものです。

給油ランプが光ってしまったら、ガス欠に怯えながらの運転になりますが、
いったいランプ点灯から走れるのは何km (キロ) くらいなんだ、と。

一般的には、給油警告灯が点滅してから約50キロ程度は走行可能だと言われています。

ほう、結構走れますやん。( ゚Д゚)と。

この50kmと言われる根拠として一番に挙げられるのが、
高速道路におけるガソリンスタンドがあるサービスエリア (SA) の設置間隔が約50kmだからです。

高速道路走行中、もし給油ランプが点灯したとしても、
次のガソリンスタンド配備のサービスエリアまで到達できるようにという計算。

かつてはこれが基準にはなっていたそうですが、
今は道路状況などによってサービスエリアやガソリンスタンドの設置間隔がまばらの所もあります。

なので、必ずしも50km毎にガソリンスタンド付のサービスエリアがあるとは言い切れません。

もちろん、50キロくらいは走行できるからと言っても、
車種による燃費、どういう運転をするか、冷房を付けるかなどで変動します。

あくまでも、参考にする目安として50kmくらいだという事です。( ゚Д゚)

よく100kmくらいは走行可能という話も聞きますが、
これを鵜呑みにするのは大変危険でしょう。

100kmくらい走ると思っていたら、50kmくらいでガス欠になって自走できなくなった…。
なんて最悪ですものね。(; ゚Д゚)

そもそも給油ランプは、路面の傾斜状態によっても変化があります。

道が傾いているイコール、液体燃料が入っている容器も傾いています。

自分の運転の仕方、乗っている車種、走行する路面状況、
こういったあらゆる条件に左右されて100%の結論は出せません。

あくまで、一般的には給油ランプ点灯後、50キロくらいは走れるかも?
くらいのお話として受け止めておいて下さいまし。( ゚Д゚)b




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

給油ランプが点灯してからでも、あと何キロは走行できるから大丈夫!
という考え方は個人的に捨てた方がいいと思います。

そんな事を気にしながら自動車の運転をするのはストレス以外ありませんし、
そもそも給油ランプがつかないようにこまめに給油をすれば良いのです。

無くなってからでは遅いのですから、
無くならないようにするのがベター。

自分の話で申し訳ないのですが、僕はいつも燃料の残量が1/3を切った段階で、
すぐにガソリンスタンドに駆け込みます。

僕はガソリンにしても、シャンプーや歯磨き粉にしても、
何事にも予備 (ストック) が無いというのが嫌なので。

どうせいつかは給油をしなければなりませんので、
ギリギリまで我慢せず、早めの給油をオススメします。( ゚Д゚)

もし、万が一燃料切れを起こしてしまった場合には 「JAF」 などのロードサービスを利用しましょう。

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ベストはガス欠など起こさないように気を配る事ですが、
万事に備えてロードサービスを受けられるようにしておく事も重要ですぜ。( ゚Д゚)b

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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