マニュアル自動車のペダルの位置は右からA、B、Cと覚える。


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございやす。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「MT (マニュアル) の自動車のペダルの位置の覚え方と役割」 という軽いノリでいきましょう。

MT車を動かす上で、大事なのが各ペダルの位置と役割。

これから教習所へマニュアル自動車の運転免許を取得しに行く方は、
軽く予習のつもりで見てもらえれば、これ幸い。( ゚Д゚)





オートマ自動車に比べて、1つペダルが多いマニュアル自動車。

アクセルペダル、ブレーキペダル、もう1つ余分にクラッチペダルがあります。

アクセルペダルはイギリス英語で 「Accelerator」 と言います。

日本語で言えば、加速装置という意味になるのですが、
厳密に言うとアクセルペダルが加速装置というわけではありません。

エンジンに供給する燃料や空気の混合量を調節するのがアクセルペダルで、
結果として回転したエンジンの回転力 (動力) がタイヤに伝わると加速します。

アクセルペダルの事をアメリカ英語では 「Gas pedal」 なんて言います。

どちらかというとこちらの方がしっくりきますな。( ゚Д゚)

ブレーキペダルは減速や停止するためのペダルで、
タイヤの回転を抑えるためのペダル。

油圧によりディスクを挟み付けて摩擦させるディスクブレーキという自転車にも採用されているブレーキと、
円筒上の内部から押し当てて摩擦させるドラムブレーキというものがあります。

まぁ、細かいことは気にしなさんな。( ゚Д゚)ノ減速するためのペダルと覚えておきましょう。

クラッチペダルは、エンジンの回転力をタイヤに伝えるかどうかを決定するペダルで、
ペダルを踏み込むと遮断、ペダルを離すと伝達という具合。

途中、半クラッチという教習生にとっては厄介なものがあるのですが、
クラッチを踏んだ状態が伝わる力が0%とするなら、
クラッチを完全に離した状態は100%が伝わります。

半クラッチはというのは、ペダルを上げきらず、踏み切らずの位置にある、
動力の1% ~ 99%を伝える微調節に使う、動力が完全に伝わり切っていない状態。

これは教習車で実際に体感してみて下さい。
最初は悪戦苦闘することでしょう。( ゚Д゚)

このペダルの位置の覚え方はとても簡単!

足元に3つのペダルがあるのですが、右からA、B、Cと覚えましょう。( ゚Д゚)b

「A = Accel (アクセルペダル) 」

「B = Brake (ブレーキペダル) 」

「C = Clutch (クラッチペダル) 」

簡単でしょう。( ゚Д゚)

エロい方面のA、B、Cではありませんので、
くれぐれもお母さんには誤解のないように。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

ペダルの位置や役割について、なんとなくご理解頂けたなら、これまた幸い。

これから自動車学校に行こうと考えている方はエアーで練習しましょう。( ゚Д゚)b

各ペダルもただ踏めばいいというものではありません。

具合というものがありますし、正しい踏み方というものもあります。

アクセルペダルは右足のかかとを床につけ、かかとを軸にして調整。

ブレーキペダルは右足のかかとを床から離し、膝を使ったような足の上下により調整。

クラッチペダルは左足のかかとを床から離し、膝を使っての足の上下で操作をします。

運転教本にもこのように書いてあります。

踏む足と、かかと支点なのかが違うのですな。( ゚Д゚)

例外的にレーサーとかだとまた別の踏み方をしますけどもね。
それはまた別の機会にでも。

正しい操作方法を覚えて、清く正しく美しく自動車の運転をしましょう。

頑張って下さい。( ゚Д゚)b

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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