タクシーの行灯に隠された意味があるのは知ってる?


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございまする。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「タクシーの行灯の発祥」 についてでいきましょう。

行灯 (あんどん) というのはタクシーの屋根についている灯火の事。

社名表示灯、社名灯なんていう風にも呼ぶもので、
日本のタクシーの象徴でもあります。





街中に走っているタクシーにも色々な会社のタクシーがあります。

旅行などに行けば聞いたこともないようなタクシー会社も。

そのタクシーがどこの会社のものかを表しているのが社名表示灯、通称行灯とよばれるものなのですが、
地域によってはこの社名灯の点灯状況により空車かどうかの判断もしています。

タクシーには必ずこの行灯を装着する義務があるわけなのですが、
この行灯には隠された別の役割もあるのです。( ゚Д゚)

行灯が採用された起源とも言えるこの別の役割というのが、
灯火を赤く点滅させている場合はSOSを伝えているという事。

へぇー、あのタクシーにそんな機能があったんかいな。( ゚Д゚)

これは車内にいる犯人に悟られないように、
車外の通行人や後続車などに犯人がいる事を出力するための工夫です。

いや、犯人と決め付けてはいけませんけどもね。
ただの不審者の可能性もあります。

が、緊急事態を知らせるほどの不審者っていうのはよほどでしょう。
爆発物でも持っているのかもしれません。

かつて、タクシー強盗がかなり多い時代、防犯目的としてこの行灯が取り付けられました。
なので防犯灯とも言われております。

【空車・賃走・回送】 などと表示されているLED掲示板には 【たすけて】【SOS】 と表示されるようになります。

そんな情報を知らない人がこんなタクシー見たら 「えっ?」 ってなりますよね。( ゚Д゚)

見間違いかしら?( ゚Д゚)えっ?みたいな。

ちょっとこのドライブレコーダーで撮影された動画を見てみましょう。


<動画リンク:You tube>

一般から投稿された動画でもすぐに分かりますよね?

このような赤い点滅をしている時には緊急事態だと思っておきましょう。

タクシー強盗が押し入っていたり、危険物を所持した乗客なのかもしれませんからね。

タクシー乗務員からのSOSサインを見かけてほったらかしにした挙句、
後日のニュースで殺人事件へでも発展していようものなら悔やまれますよ。( ゚Д゚)





というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

行灯に隠された意味を知った今日から、
もし街中でSOSを求めているタクシーを見かけたらすぐに110番通報!

そのタクシーのナンバー、色、場所などを詳しく警察に伝えましょう。

タクシー乗務員のうっかりで作動しているだけであれば、
お騒がせしましたで済みますけどもね。

本当に緊急事態だったのに周囲の人がうっかり誤作動と勘違いしていたら大変。

基本的にうっかりでこんなヤバイ装置が働くような作りにもなっていないハズです。

結果はどうあれ、とりあえず通報をするようにしましょう。

行灯が赤く点灯している時点で事件を未然に防ぐのはなかなか難しいでしょうが、
なるべく被害が最小限に抑えたいものですな。( ゚Д゚)ノ

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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