ペットの犬が自動車を運転して事故を起こす?

img1470214781<出典:http://kaigai-matome.net/archives/35568710.html>

みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよと申します。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は、海外で起こった珍しい交通事故ということで、
「飼い犬が自動車を運転して事故」 という題でいきましょう。




事故現場 : アメリカ南部ウエストバージニア州
事故日時 : 2016年7月29日
被害者 : スーパーマーケットの壁
加害者 : 犬

こちらは事故現場の防犯カメラで撮影された映像。

アメリカ人女性が同州のスーパーマーケット (ウォールマート) で買い物をする際に、
スーパーの駐車場に自動車を駐車。

で、その駐車の仕方に問題があった、と。

車内に自身のペットである飼い犬2匹を残していたのですな。( ゚Д゚)

しかも、暑いから (7月だから当たり前) という理由でエンジンつけっぱなしで、
クーラーをつけっぱなしにしていたそうな。

まぁ、車内にペットを残しているのだからそうしますわな。

この時期にエンジンがオフになっている車内の温度は想像を絶します。

以前、真夏に温度計を車内に設置してどんなものかと試してみたら、
60度近くまで温度が上がりました。

当然、窓とかはすべて締め切った状態で。

ダッシュボードやハンドルは黒色ですから、熱や日光を吸収しやすいのですな。

そんな温度になってしまう車内に、ペット2匹は残しておけません。
死に至ることは目に見えています。

エンジンとクーラーつけっぱなしにしておくのは必然。( ゚Д゚)
しかし、これが事故の原因となってしまった、と。

女性がスーパー店内で買い物をしている最中、
1匹の犬が何らかの操作をした結果、自動車が動き出してしまったそうで。

そのままスーパーの壁に激突して自動車は停止。

不幸中の幸いにも、ペット、その他の市民を含む死傷者は出ず、飼い主も責任は問われなかったとのことで、
「あぁ、よかった!これは珍しい事故だな。」
程度で終わってしまいました。




しかし、これを珍しい事故として終わらせてはいけませんよね。

犬ですら自動車を操作してしまうということですから。

訓練を積んだ訓練犬が、改造を施した小型の自動車を運転できるまでに上達したという話は聞いたことありますが。

ただのペットが人用の自動車を動かしてしまったわけですからね。

子供やペットを真夏の車内に置き去りにして死亡させるにニュースはB級ですが、
何がどんな作用を起こして自動車を発進させてしまうかわかりません。

温度的に危険なのはもちろんですが、世の中何が起こるからわからないという事案ですな。

どこかへお出かけする際に自動車を使用するのであれば、
悲惨な事故、思わぬ事故を未然に防ぐためにも万全な駐車措置をしておきましょう。( ゚Д゚)b

生命を車内に置き去り、エンジンかけっぱなしは禁物ですぞ。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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