教習所指導員が助手席で左ひじをつきながら指導しているのには理由がある。


みなさんこんにちは、自動車学校で指導員でもやっていたくさいゆきちよです。( ゚Д゚)

街中で教習車をよく見かけると思うんですが…。

たまにこういう場面を見かけませんか?

「あの教官、片肘ついて態度が悪いな!」 とか。

「あの教官、片肘つきながら外の景色ばっか見てるYO!」 みたいな。

なんか指導員の態度が悪く見られたり、教習生のことを見てなさそうに感じられたり。

「あの教習所に苦情の電話入れたろか!」 なんて思っている方もいるかもしれませんな。

しかし、僕が思うに指導員が片ひじを窓辺につきながら助手席に乗っているのも、
とても大きな理由があるように思えるんです。

第三者から見ればただの悪態に見えても、教習指導をする上では重要である、と。

今日はそんなお話をしていこうかと思っております。( ゚Д゚)

とは言っても、僕は別にひじをかけながら助手席には座ってませんでしたけどね。





たぶん世にいる多くの教習所指導員は、
ほおづえをつきながら技能教習をした経験があると思います。

多くと言っても、たぶん2割くらいの指導員ですかね?

この数字はあくまで自分の体感的なものであり、
自分が務めていた教習所ではこれくらいいたかな?っていう感じです。

さて、問題の悪態ついている風の指導法にどういう考えがあるのか、と。

大きな理由としては、慣れない自動車の運転で緊張している教習生をリラックスさせる目的です。

「慣れない運転操作」 プラス、 「指導員に自分の操作が見られている」 というのが緊張の原因。

つまりは、指導員が片肘をついて外を眺めているのは、
「あなたの運転には興味ないから見ていないよ」 というアピールなのです。

アピールなので、本当に外だけを眺めているわけではありませんよ!

顔は正面や教習生には向いていなくても、
眼球だけはなんとなく教習生方向へ意識が向いています。

視野に入れているという感じです。

と、実際にそういう指導員から話を聞いた過去を思い出したのです。( ゚Д゚)

ぶっちゃけ教習生の手足の動きは直接見なくても、
今何をどれくらいどうしているのかがわかりますからね。

教習車の挙動で。

だから別に教習生の方に体も顔も向ける必要はありませんけど。

僕は普通に正面を見たり、話すときは教習生の方を見てました。

他にこういう態度で技能教習に当たる指導員に、なにか特別な理由はないものか?

僕は考えましたよ。

必死に考えて絞り出した答えはこれです。

教 習 生 が 絶 対 に 見 て い な い と こ ろ も 見 て い る 。

つまりは、指導や指示をする側として、教習生の何倍もの視覚情報を集めよう、と。

教習中は二人分の目がありますから。

正面を見る教習生、さらには正面や周囲の状況を見る指導員。

教習生が見られる範囲だけ見ていてもだめですからね。

より多く、自分たちの教習車に関わってくる交通状況の予測をしているんじゃないでしょうか?

というのは、頑張って絞り出したこじつけ論です。

そんな理由であれば、教習所職員が一丸となって実践してなければおかしいですもの。

この件に関しては、特にベテラン (年配) の指導員の方に多い傾向がありますよね?

逆に若手の指導員が片肘をつきながら助手席に乗っているのはあまり見ませんもの。

いや、僕が教習所を退職した年に新入社員だったやつが片肘ついて教習してましたわ。
ブチ殺〇すぞきさまという感じでしたが。

指導員がひじをついて態度悪い風に乗っているのにも理由があります!
と最初に言ってブログを書き始めたわけですが。

僕視点の感じ方では、理由はさておき悪態をついているようにしか見えない、と。

若手がやっていればそれこそ 「お前何様だ?」 と思います。

指導員それぞれの考えがあっての行動なんでしょうが、
誰から見ても不快でないようにした方がいいかと。

まぁ僕が言えたことじゃないですが。

部長にしょっちゅう怒られてましたから。

「なんじゃその髪型は!」 って。

…うるせぇ。( ゚Д゚)

┃三 サッ

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( ゚Д゚)つ

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( ゚Д゚)つ

個人でやっているので自動車学校ではないんですがね。
気になる方は公式サイトと一緒にチェックしてみて下さい。( ゚Д゚)b

T指導員とH指導員が首を長くし過ぎております。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



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