教習指導員という職業は楽なの?

教壇に立つ先生
みなさんこんにちは、現役教習指導員的なゆきちよと申したり。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「教習所の指導員という職業は楽なのか?」 ということでいきましょう。

「簡単」 ではなく 「楽」 ですからね。( ゚Д゚)
そこのとこお間違いなきよう。





よく聞きませんか?

( ゚Д゚) < 教習所の教官って楽そうだな。

( ゚Д゚) < ただ横に乗ってればいいんでしょ?

( ゚Д゚) < 同じことを繰り返しやるだけでしょ?

こんな感じで。

実際、僕自身も教習所の指導員という仕事は楽だと考えていました。

教習生と雑談していれば良いとか、横で寝てればいいとか。

そんなイメージを教習指導員という職業に抱いていました。

僕自身の意見を言うとするならば、教習指導員という仕事は楽だとは思えません。

ルーティンワーク (同じことを繰り返す仕事) だとよく言われますが、
毎回同じことをやっているとは到底思えません。

同じことの繰り返しだという指導員は手抜きでしょう。

教習生は千人十色。

同じ性格の人もいなければ、同じ技術をみんなが持っているわけではありません。

その教習生にあった話し方、言葉選び、教習の進め方などを考える必要があります。

従って、同じ教習項目であっても内容は必ず違います。

もう1つ、教習所によって取り扱いをしている車種の違いがありますよね?( ゚Д゚)

普通自動車しか扱っていない教習所もあれば、
大型二種 (バス) や牽引なども取り扱う教習所もある、と。

この教習指導員という資格は、車種によってそれぞれ指導員資格を取得しないと教習ができません。

教習指導員の資格もそれぞれ取得することに加え、
さらに検定員の資格も車種ごとにそれぞれ取得する必要があります。

全車種取り扱う教習所の場合は、この資格取得の機会がかなり多いです。

そんな教習所へ務めるならば、入社後向こう数年は業務の傍ら資格取得をしていくので、
かなり大変な時期になるはずです。( ゚Д゚)

勤める自動車学校によって取り扱う車種が違う以上、
資格取得回数が少なく済むほうが楽に決まっています。




という感じなのですが、いかがだったでしょうか?

僕自身は、指導員は楽ではないと思ってはいますが、
やりようによっては楽だと思います。

技能教習中であれば、ほかの職員に仕事ぶりを見られているわけではないので、
極論、ずっと無言でも教習は済んでしまうのですよ。

楽でしょ。

ずっと無言で50分ただ自動車に乗っているだけなんですから。
道案内だけしてればOKみたいな。

現実にこういう指導員はいます。

ただ、楽だからと言ってそれはどうなんでしょう。( ゚Д゚)

お金を払って来ている教習生に失礼。

何のために横に乗っているんだという話です。

楽さを考えるなら、資格取得が少なく済みそうな教習所を選ぶくらいにしましょう。

まずは勤めようとする教習所の取り扱い車種を見極める必要があります。

資格取得が趣味の方なら全車種取り扱いをしている教習所を。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




( ゚Д゚) < 最短5分で終わる無料の自動車保険一括見積もりサービスを試してみるかい?

+Agent
Pocket
LINEで送る