みなさんどうも、現役教習指導員のゆきちよでございやす。(゚Д゚)ノ
今回のお題は 「独学 (個人) で教習指導員資格 (資格者証) は取得できるのか?」 ということでいきましょう。
正式には指定自動車教習所指導員と呼ばれるこの国家資格。
資格要件は21歳以上で教習に用いる車種を運転できる免許所持者であればOK。
一般的には資格の取得は、自動車学校へ就職してから取得します。
一般というだけであって、受審者の中には個人で受けにくる方もみえますな。
レア中のレアですけどもね。
僕自身が教習指導員審査を受けるときには、50人中1人だけ居ました。
しかも、この教習指導員審査に10回以上不合格となっていると、彼は話してくれました。
報われないですな。(゚Д゚)うへぇ。
で、表題の件ですが、独学では教習指導員資格者証の取得が出来ませんぞ。
審査の合格 (審査合格証明書取得) は出来ますが。
合格はできても、資格としての本来の役割 (教習業務) は果たせません。
どういうことかと言うと、指導員資格者証の交付を受けるために必須条件が4つあります。
①事前教養 (146時限)
②教習指導員資格審査合格
③事後教養 (24時限)
④各教習所の管理者からの選任
個人で実施可能なのは②だけであり、
①、③は各自動車教習所と各県公安委員会において法廷の時限数分 (合計170時限) の教養を実施する必要があります。
①事前教養を受け、②教習指導員審査に合格し、③事後教養を受けたのち、
④各指定自動車教習所側から公安委員会に教習指導員としての選任届けを出さなければ、
教習業務に当たること (資格者証取得) は不可能なのです。
なので、個人受審 (独学) の場合では所属教習所が存在しないので 「審査合格証明書の取得」 が限度であり、教習指導員資格者証の取得は出来ません。
単純に資格として欲しい資格ハンターの方なら良いと思うのですが、
自動車学校で指導員として従事したい方には独学はオススメできません。
年に何回もある審査ではありません。
前述した個人受審者のように、何回、何十回と受審したとしても、
よほど合格することすら出来ないでしょう。(゚Д゚;)
教習指導員審査の合格率は一般には非公開となっていますが、
教習所に入社している者は審査合格、資格者証の取得は当たり前です。
しかし、個人受審の方は資格者証は取得できないは、
そもそも審査に合格している人すら聞いたことがありません。
人生を無駄にしているようなものなので、
教習業務に当たりたいと考えて資格取得を目指すのであれば、
まずは自動車学校へ入社しましょう。
入社より先に資格取得をするメリットは何一つないと思います。(゚Д゚)
自宅近所の教習所に手当たり次第当たってみたり、
マイナビエージェントにも募集している自動車学校が掲載されているので探してみるのも良いですぜ。( ゚Д゚)b
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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