みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよと申しまする。( ゚Д゚)ノ
自動車学校に通っている教習生のみなさん、お疲れ様です。
嫌な時期になってきましたな。( ゚Д゚)
7月、8月、9月あたりの夏季に受ける技能教習は大変でしょう?
教習所内のコースの中ってとても暑いのご存知?
教習うんぬんというよりも、季節的に夏は暑いのが当たり前なのですが。
教習所コース内の温度は格別です。
温度計でも置こうものなら、猛暑日を観測するのは必至。
たぶんコース中心あたりの温度なんて、
きっと40度近くいってると思います。
日差しを遮るものが何もありませんからね。( ゚Д゚)
太陽の光をコース全体が浴びていますし、
路面なんてアスファルトでもう真っ黒!
こりゃ熱を集めますわ。
という事で、コース内の気温は猛暑を越して酷暑です。
しかし、普通自動車に乗って教習をしている教習生はそんなものは感じません。
教習車両にはクーラーがついていますから快適でしょう。
ただし、トラック教習生やバス教習生、二輪教習生には地獄です。
トラックやバスにも車内には当然クーラーがあるわけですが、
使っている車両によってはほとんど効きません!
クーラーというよりかは、送風です。
ただ風が出てくるだけ、みたいな。( ゚Д゚)
室内も広いので涼しくなるのには時間がかかりますし、
所内コースだとあまり走れませんからクーラーの効きも悪いです。
二輪教習生は常に日射に晒されます。
しかも、膝ではさむボディはスロットルを回した分だけ熱くなります。
人体の上から下まで、もれなく穴という穴から汗が噴き出ます。
この時期に気を付けなければならないのが熱中症ですな。
毎年、1人や2人は熱中症でダウンし、教習を中断します。
それくらい夏のバイク教習というのは過酷です。
一日中ずっとバイクに乗っている二輪指導員は大したものだと思います。 (←自画自賛)
そんな中、普通車の若い指導員たちが 「あっちぃ~」 なんて言ってるものですから、
後頭部にちょっと固いヤツをお見舞いしてやろうかと思っちゃいますけども。
ともあれ、教習生のみなさんは暑いのを我慢する事なく、
体調が悪くなればすぐに指導員に申し出るように。
我慢して続けてぶっ倒れられてもお互い困ります。
技能教習の開始前には、ある程度の水分補給はしておく必要がありますし、
教習終了後も水分を補給しまくりましょう。( ゚Д゚)ノ
個人的にはこのクソ暑い中、二輪免許を取りに来る人の気がしれませんが、
知らなければ来てしまうのかもしれませんな。
というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?
まだまだ厳しい暑さの中での教習が続くでしょうが、
体調管理、水分補給はしっかりと!
大人ですし、自分の体ですから自己管理は怠らないように。( ゚Д゚)
まだ教習所に通っていない方に関しては、時期をずらす事をオススメしますw
いや、本気で。
普通車だったら車内が涼しいと言っても、繁忙期ですから予約は取り辛いですし。
バイク免許なら、もっと涼しく乗りやすい季節を選んだ方が良いでしょう。
どうしても夏季中にしか都合上、教習所に通えないならば仕方ありません。
暑いのは我慢しましょうw( ゚Д゚)
夏にしか運転免許を取る時間がないというような方は、
涼しい地域の合宿免許を選ぶというのも一つの方法。
北海道などの北の方面だったり、本州でも長野県などの避暑れそうな教習所だったり。
「免許合宿ライブ」 や 「合宿免許受付センター」 などの合宿免許サイトを参考にしてみてもよいでしょう。
気に入った合宿免許地があれば、そのまま入校予約もインターネットから可能です。( ゚Д゚)b
これから教習所に入校される方も、すでに入校されている方も、
熱中症対策は十分にして教習を受けましょう。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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