昔は 「第二段階」 ではなく 「第四段階」 まであった。

教習所00
みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございまする。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「教習所には昔、第四段階まで存在していた!」 という、今となってはどうでも良いお話をします。





現在自動車学校に通っている方、お疲れ様です。

第一段階ですか?

それとももう第二段階まで進んで路上走行をしていますか?

もうすぐ卒業検定っていう方もいらっしゃるでしょうな。( ゚Д゚)

現行の教習に関しては、第一段階は所内教習 (基本操作及び基本走行) で、
第二段階は路上教習 (応用走行) となっています。

第二段階が修了したら、最後は卒業検定ですな。

しかし、昔はこの 「二段階制」 ではなく 「四段階制」 だったのです。( ゚Д゚)

第四段階まであるって……プッ!分け過ぎ!

1998年 (平成10年) に規制緩和による法改正がなされたため、
四段階と細かく分けられていたものが二段階にまとめられました。

第四段階まであるって聞けば、かなりの教習時限をこなさなければならなそうな感じもしますが、
現在の二段階制の教習時限数とさほど変わりはありません。

第一段階 … 4時限
第二段階 … 4時限
第三段階 … 9時限
第四段階 … 10時限 (路上走行)

合計27時限という法定の最短技能教習時限数。

現在の二段階制の技能教習時限数はマニュアル課程で34時限 (オートマ課程は31時限) ですな。

かつての第一、第二段階が現行の第一段階、
かつての第三、第四段階が現行の第二段階という扱い。

四段階制から二段階制になったからといって、劇的に何か変化があるわけではありませんけどもね。

教習生からしたら教習原簿上の区切りでしかありませんし、
結局は所内教習か路上教習か、っていう話ですな。( ゚Д゚)

昔の第四段階まである意味が僕にはわからないです。
こんな制度廃止になって正解だと思いますわい。

僕自身が運転免許を取得したときはすでに二段階制でしたので、
正直四段階制の内容はそこまで詳しくありません。笑( ゚Д゚)すみません。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

僕が務めている自動車学校内でたまに見かける場面を紹介しましょう。

(( ´´ж`*)) < 「あの子は今、4段階くらいなの?」

これは高齢者講習のときなどに、おじいさんとおばあさん受講生にたまに言われることです。

このおじいさんおばあさんが若い時代は第四段階までありましたが、
この第二段階制になったことをご存知ない高齢者の方もよくいらっしゃいます。

路上教習 = 第四段階というイメージなのです。

( ゚Д゚) < 「今って第二段階までしかないんですねー。」

かつて四段階制のときに運転免許を取得したが、わけあって再度取得しに来た教習生の発言。

わけというのは更新忘れや違反などで免許取消になった、という方です。

ちなみにこの発言をした教習生は、かつて強盗致傷によって刑務所にぶち込まれている間に有効期限が切れたそうな。

と、とんでもねぇ教習生に当たっちまった…。
致傷されんかしら。(( ゚Д゚))ガクガク。

もし四段階制にお詳しい方おりましたら、いろいろ教えてくださいまし。( ゚Д゚)ノ

教えてくださった方にはもれなく 「豪華ブータン王国の旅に自分で勝手に行け!」 をプレゼントします。

このネタを知っている方、あなたも好きねぇ。( ゚Д゚)

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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