みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよでございます。( ゚Д゚)ノ
本日は知っても誰も得をしない内容でいきます。
「助手席の補助ブレーキを踏まれている最中には、運転席側のブレーキペダルは踏み込めない。」
だからなんだ!っていう内容ですがね。
暇な人は読んでみて下さいな。( ゚Д゚)
普段自動車の運転をしていれば、必ずブレーキペダルって踏みますよね?
減速のためや停止のために。
止まらなければぶつかっちゃいますから。
みなさんご存知でしょうか?
この減速、停止のために踏んでいるブレーキって油圧式なんですよ。( ゚Д゚)
知ってる方すみません、バカにしているわけではありません。
現在教習生として教習所に通っている人たちからすると初耳の方もいらっしゃいますので。
ブレーキペダルを踏むことで内部のブレーキ液が押され圧力がかかります。
この油圧を使ってタイヤの回転を抑えているのです。
通常の自動車であればブレーキペダルは運転席にしかついていませんな?
なので、運転手がブレーキペダルを踏めば直接タイヤのみに油圧が働きかけます。
しかし、教習車には助手席側にもブレーキペダルがあります。
助手席側の補助ブレーキも、運転席側ブレーキと繋がる同じ系統の油圧です。
簡単に言うとブレーキペダルは2つでも、使用する油圧は1つということ。
イメージはこんな感じ。
助手席側の補助ブレーキを踏むと油圧がかかり、
タイヤの回転をとめようとするほか、運転席側のブレーキペダルにも圧力がかかります。
これによって、運転席側のブレーキペダルが踏み込めない状態になるのです。
逆もしかり。
運転席側のブレーキペダルが踏まれている最中には、
タイヤと同時に助手席側の補助ブレーキにも油圧がかかります。
厳密に言うと、軽い油圧しかかけていない踏力であれば、
双方ブレーキをかけられます。
片側がブレーキペダルをぎゅぅ!と踏んでいると、
強い油圧のせいでもう一方のブレーキペダルは押し返されます。
というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?
知って得しない内容で申し訳ありません。
でも、よくよく考えると不思議じゃありませんでした?
だって1つの自動車にブレーキペダルが2つあるんですよ?( ゚Д゚)
重宝する補助ブレーキではありますが、
僕個人としては補助アクセルが欲しいところです。
世のどこかにある教習所の教習車両には、
補助アクセルが搭載されているなんて噂も聞いたことありますが。
本当かどうかは知りませんけど。
路上で加速がノロノロっていうのはマジ勘弁!
ほら、ミラー越しに後ろの人が睨んでる!
っていう時に活躍しますし。( ゚Д゚)
AT車で高速教習へ行く時、本線への合流をそんな速度で合流するんかい!
っていうような状況では補助アクセルが大活躍します。
さらに言えば、補助ハンドルも欲しい。
っていうかもう俺が運転する!( ゚Д゚)
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ
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