【MT】1速⇒2速へギアチェンジの時に減速しちゃう2つの原因と対処法。【マニュアル】


みなさんこんにちは、自動車学校で指導員でもやっていた雰囲気のゆきちよです。( ゚Д゚)ノ

MT (マニュアル) 免許を取ろうとしている教習生の方、
だいぶマニュアル車の運転には慣れましたか?

ギアチェンジを毎日頑張ってこなしているかと思いますが、
こんな体験をしたことがあるのではないでしょうか?

【ローからセカンドへギアを変える時に、急減速しちゃう。】

ローギアで発進したのち、速度も乗ってきてセカンドギアに変えよう、と。

セカンドギアに入れるためにクラッチを踏み込もうとした時、
なぜか毎回のように意図せず減速してしまう。

困りますよね、これからどんどん加速していきたいって時なのに。

今日は 「なぜこの謎の減速が起こるかの解説と対処法」 を伝授します。( ゚Д゚)





とりあえず確認のため…。

ローギア ⇒ 1速
セカンドギア ⇒ 2速
ですからね。( ゚Д゚)

さて、問題のローギアで発進したあと、セカンドギアへ変速チェンジする時に起こる謎の減速。

加速しようと思っている時に減速しちゃいますし、
ギュウーン!というあからさまな音と挙動の変化が不快です。

この現象は偶然起こるもの、たまたま起こるものではありません。

運転手の責任です。
やり方が悪いだけです。

この現象のそもそもの原因はエンジンブレーキがかかる事にあります。

エンジンブレーキが何かわからん!という方はまず復習して下さい。

 ⇒ ( ゚Д゚)つ 関連記事:「エンジンブレーキ」って何?今さら聞けない使い方!

アクセルをゆるめることでこのエンジンブレーキはかかりますよね?

簡単に言うと、
アクセルをゆるめるエンジンの回転が遅くなるその抵抗でタイヤの回転も遅くなる減速 (エンジンブレーキ)

ローギアで発進したあと、セカンドギアにギアチェンジする時、
アクセルをゆるめてクラッチを踏み込みますよね?

急減速はこのアクセルをゆるめた瞬間に起こるのです。

ギアチェンジをするのだからアクセルをゆるめる事は不可避。

でも急減速 (エンジンブレーキ) は回避できるんですよ。

あの嫌な減速も、教習車の嫌な音と挙動もなくなります。

それらをなくす2つの方法がありますが、
1つ目に紹介する方法がもっとも有用。

その1つ目の方法がこれ。

アクセルをゆるめた瞬間にクラッチペダルを踏む

クラッチペダルを踏むと、エンジンブレーキはかからなくなります。

【エンジン – タイヤ】 の間が切り離されますから、
アクセルをゆるめた時の抵抗がかからなくなるのですよね。

みなさんが2速に変えるときに減速してしまうのは、
このクラッチペダルを踏み込むのが遅いんです。

セカンドギアに変える一連の流れの中に、
「アクセルをゆるめてエンブレがかからないようにクラッチを踏む」 というのが必要です。

このタイミングさえ掴むことができれば、昨日までの自分とはおさらば!( ゚Д゚)

2つ目の方法もいちおう紹介しますが、実用的ではありません。

「っていうか何してんの、君?」
と、間違いなく横に乗っている指導員から言われます。

その方法は2速に変えないというものです。

別の言い方をすれば、1速で発進したアクセルをゆるめなければ良いということ。

アクセルを踏んだままでいればエンジンブレーキがかかりませんものね。

1速で走行し続けていたらマニュアル車の運転としてどうなの?
という話になってきてしまいます。

なので、やるなら1つ目の方法を次回の教習から取り入れていきましょう。( ゚Д゚)

( ゚Д゚)つ
Twitterもやってますので、よければフォローでもしてやって下さい。
興奮を覚えます。

こちらは↓我が先輩方がやっている愛知ペーパードライバースクールのツイッターアカウントです。
( ゚Д゚)つ

個人でやっているので自動車学校ではないんですがね。

東海地方にお住まいの免許所持者の方や、
その他気になる方も公式サイトと一緒にチェックしてみて下さい。( ゚Д゚)b

T指導員とH指導員が首を長くし過ぎております。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



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