教習所の学科教習中に眠くなった時の対処法。


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよと申します。( ゚Д゚)ノ

本日の内容は 「自動車学校での学科教習中、眠気を感じた時の対処法。」 というノリでいきましょうか。

学科教習に限らず、授業、講義と名の付くものには眠気がつきもの。

ただし、学科教習の場合にうっかり眠ってしまうと大変な事に!Σ( ゚Д゚)





大変って、別に死ぬわけではありません。

退室させられるのです。

高校の授業などで教室から追い出されても、まぁ痛くもかゆくもないんですがね。

学科教習で強制退室させられるのだけはマジ勘弁。

だって、その学科教習を受けていない (押印してもらえない) という扱いになってしまいます。

大幅にスケジュールが乱れる可能性があります。

特に、退室させられたのが先行学科だった場合はかなりきついでしょう。
技能教習も停滞してしまう可能性が出てしまいます。

( ゚Д゚)つ 参考:先行学科ってなに?

教習所の1時限というのは50分。

法令上も 「1時限は50分を教習時間として確保すること」 と定められています。

つまり、学科教習中に居眠りでもしようものなら、
眠っていた数秒、数分の教習時間の欠略が発生してしまいます。

この空白の時間があるまま教習を成立させて (原簿に押印して) しまうと大問題。

不正な教習という扱いになってしまいますので、
居眠り教習生は即座に退室させられ、後日改めて受け直し、と。

なので、今日は即席の 「学科教習中の居眠り防止方法」 でも紹介しましょう。( ゚Д゚)b

まず、受講のために座る位置。

後ろの方の席なんて問題外。
緊張感が薄れます。

前席、特に学科担当の指導員の目に付きやすい場所 (床NG) におもむろに着座しましょう。

姿勢は背もたれに背を当てた状態が望ましい。

机にうつぶせになりやすい姿勢、視線が下に下がりやすい姿勢は危険。
そのまま入眠する可能性があります。

そして、学科担当指導員の学科教本に即して説明する内容を、
自分の教本にマーカーでチェックするという作業を設けます。

ただ聞いているだけでは、入眠する可能性があります。

そして常備しておくと良いものは目薬でしょう。

眠気スッキリガムとかを食べだしてはいけません。
それが退室の原因になることもあります。

眠くなったら目薬を差す、ではなく、10分 ~ 15分置きくらいに目が乾かないように目薬を差す、が正解。

これだけやっても眠ってしまうのであれば、
前日しっかり睡眠を取りましょう。( ゚Д゚)




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

眠気は生理的現象なので防ぎようがない場合もありますが。

昼食後の学科教習なんて危険ですぞー。(; ゚Д゚)

満腹 → 暖かい → 眠い → 入眠 → 強制退室。

僕も職業柄しばしば講習などを受けますので、
授業中、講義中の眠気というのはよく分かります。

いつも眠気を感じないように、上記の姿勢、方法でやり過ごしています。

学科教習中に眠気を感じる教習生のみなさん、なんとか工夫をして眠らないようにしましょうね。( ゚Д゚)ノ

もし強制退室させられた後に、強制退室させてきた学科担当指導員が技能教習で当たってみなさい。

想像できるでしょう。

車内で完全密室の中で1対1という地獄の状況。

この50分は授業の50分より長く感じられること必至。

もしそんな地獄の状況になったら仕方がありません。

楽しいこと (おにぎりのことなど) でも考えて乗り切りましょう。( ゚Д゚)b

っていうか、前日ちゃんと睡眠を取りましょうね。
夜遅くまで遊びたい盛りでしょうが、翌日の事を考えて体調管理をするのが大人です。

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




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