みなさんこんにちは、教習所の指導員だった雰囲気のゆきちよです。( ゚Д゚)ノ
自動車学校にマニュアル (MT) 車の運転免許を取りに行っている教習生の方、
一度はこんな経験がありませんか?
2速ギアから3速ギアに入れようと操作したら、 間違えて5速に入れてしまった。 |
MT車でのギア操作ミスあるあるです。
決して教習生の方も意図して5速ギアに入れるつもりなどありません。
そこで今日は、3速と5速ギアを入れ間違えてしまわないように、
ちょっとした操作の工夫などをお伝えできたらと思います。( ゚Д゚)
これで明日からの技能教習はギアミスなし!かどうかは自分次第。
ところで、2速ギアはセカンドギア、3速ギアはサードギア…。
このあたりの呼び方にも慣れてきましたかね?
指導員によって 「2速」 「セカンド」 という呼び方の違いはあるかもしれませんので、
それぞれのギアの呼び方は把握しておいて下さいね。
問題にしている3速 (サード) ギアに入れようとして5速ギアに入れてしまうというこの件。
とりあえず、たいていのMT教習生にはあるミスです。
みんながするミスだからと大目にみるものでもなく、
当然ギアミスなどないに越したことはありません。
ただちに死へ直結するミスではありませんが、
ギアミスにより焦ったりはしてしまいます。
技能検定ならこのギアミスでテンパり、
路上運転ならこのミスが間接的に次のミスへと誘発されることは容易く想像できるかと。
このギアの入れ間違いはなぜ起こるのか?
これはギアの配置が問題になっているのです。
どう見ても3速と5速はギアが入った時の見かけ上の位置って、
あまり違いがわからない気がしますものね。( ゚Д゚)
というと、じゃあ構造上の問題かよフザケンナともなりますが、
そのギアを入れ間違える運転手にこそ操作上の問題があるのです。
2速 (セカンド) ギアから3速 (サード) ギアへのシフトレバーの動きはこうです。
上 → 右 → 上
2速 (セカンド) ギアから5速ギアへのシフトレバーの動きも同様です。
上 → 右 → 上
シフトレバーの動き自体を考えれば、同じように動かしています。
が、3速へ入れる時と5速へ入れるとき、
ここで運転手がどのようにそれぞれのギアへ入れようとするかが重要です。
ギアチェンジは2挙動を意識して行いましょう。
2速から3速の場合はこうです。
① 2速ギアを抜く (Nつまりニュートラルにする、ここで一度ギアを持つ手を放すくらいの気持ち)
② そのまま真上へギアを入れる
これで3速ギアに入ります。
Nの位置の真上は3速ですものね?
Nから真上へギアを入れて5速に入るはずがない。
2速ギアの位置から見て3速ギアの位置が右上だからといって、
チェンジ操作も右上への動きをするから間違えるのです。
いいですか?
3速へはニュートラルから真上へ動かす挙動、
5速へは右端の壁を感じるまで動かしてから真上、です。
この動きを意識することで任意のギアへチェンジ操作ができるはずです。
3速と5速を間違える教習生の多くは、
3速と5速の入れ方が同じ挙動になっています。
エンジン始動のときに左右にレバーを動かしてNの位置を確かめると思うんですよ。
2速から3速に入れるときも、エンジン始動のときとまではいかなくとも、
少なくともN (ニュートラル) を感じた方がいいです。
どうでしょう?
もしかしたらこんな話、教習の中で言われているかもしれません。
それでも間違えるから解決法を探してんだ!とこの記事を開いたのかもしれません。
それでも間違えるんだ!という人は単純に余分な力が入っているか、
人一倍不器用なのだと思います。 (当然バカにしているわけではありません)
停止させた状態で、何度も2速 ⇒ 3速と繰り返しギアを入れ、
2速 ⇒ 5速と繰り返しギアを入れてみて下さい。
さきほど、3速と5はギアが入っているときの見かけ上の位置が似ていると言いましたが、
入れまくっていると明らかに違いますよ。
3速へ入るときと5速へ入るときでの感触。
あと意識することは、ギアを 「水平方向垂直方向」 に動かす事。
余分な力、変な方向への力、これらがギアミスの原因です。
さ、また運転練習頑張って下さい。( ゚Д゚)b
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個人でやっているので自動車学校ではないんですがね。
気になる方は公式サイトと一緒にチェックしてみて下さい。( ゚Д゚)b
T指導員とH指導員が首を長くし過ぎております。
ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ