教習所の卒業時アンケートには本音を書いてもいいの?


みなさんこんにちは、現役教習指導員のゆきちよと申します。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「自動車学校の卒業時に書かされるアンケートに本音を書いて良いのか?」 という事でいきましょうか。

みなさんはもうすでに教習所に通ってらっしゃる方ですかな?

最後の卒業検定終了後には、アンケートを書かされるのはご存知?





教習所によってはアンケートを行っていないところもあるらしいのですが、
たいていの教習所は卒業時にアンケートを強制しています。

アンケート内容は教習所によってまちまちですがね。

この卒業アンケートの目的は、教習所のサービス向上のためだと思ってもらえれば良いでしょう。

基本的に名前を書かされる事はありません。
教習生 (管理) 番号や年齢、性別、取得車種などを書くパターンが多いのでは?

当てはまる項目にチェックを入れたり、意見や感想などを記述したりするのですが、
もちろん書く内容は教習生の方におまかせです。

ほとんど白紙に近い状態で提出されるアンケートも存在します。( ゚Д゚)

まぁ、面倒くさいですからね。

提出したアンケートは基本的には全職員の目に通ります。

ここでふと不安になるのが、アンケートに本音を書いてよいのか?という事。

「あの指導員が嫌いだった。」

「あの指導員に嫌味を言われた。」

「あの指導員にセクハラをされた。」

このようなネガティブな意見に関しては、書くのに躊躇がありますよね。

しかし、そんな躊躇など捨ててしまいましょう。

はっきりと本音を書いてしまって問題ありません。

二度とその教習所へ行かなければ今後は何の関係もない人間関係なのですから。( ゚Д゚)

当然、アンケートに悪い内容を書かれた指導員は、
直属の上司や校長先生などからお叱りを受ける事にはなるでしょう。

が、良い薬なのです。

僕自身も悪い内容でのアンケート結果が出ることがあるのですが、
別に書かれた事に腹立たしさは感じません。

むしろ、いつ教習で当たった、誰に、どんな内容で教習したのか、
思い返して反省をすべき点を見つけています。

悪い内容のアンケートを出そうと思って出しているわけではないですからね。

自分の今後の接遇のために、プラスにするために悪いアンケートも活用しています。
良薬は苦いともいいますしね。

「こういう風に言ったことがダメだったのかな?」

「あんな口調ではダメだったかな?」

「もっとこういう事を言ってフォローしておけば良かった。」

悪いアンケートも、色々と考えさせてくれます。

なので、本音をアンケートに書くことをおすすめします。

本人も書くことで多少スッキリするでしょうし、指導員のためにもなりますしね。( ゚Д゚)b




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?

卒業してしまえば、教習所とは何の関係もなくなるのですから、
基本的には自分の本心をアンケートにぶちまけてしまいましょう。( ゚Д゚)b

アンケートもなるべく本音が書きやすいように匿名制にしてある場合がほとんど。

教習生番号を書かされるアンケートであれば、教習生番号から誰なのかを割り出せますがね。

僕が務める教習所のアンケートは教習生番号を記入するので、
悪い内容の結果が出た時はいつも誰なのか検索しています。

もちろん嫌がらせをするためではありませんよ。( ゚Д゚)

教習所によってはこのアンケート結果の良し悪しが給料査定の判断材料になっている場合もあります。

残念ながらうちの教習所では一切の関係がないですけども。

「良い指導員」 に名前はいくらあがれど何の影響もナッシング。
ただの自己満足。

とても好感の持てた指導員の給料を上げるためにも、
気分を害された指導員に一矢報いるためにも、
卒業アンケートは本音で書いてしまって大丈夫です。

っていうか気軽な気持ちで書けばいいのです。

だって、もう二度と会わないであろう人なんですから。( ゚Д゚)

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ




( ゚Д゚)つ免許合宿の人気ランキングが地域別、職業別、性別、プランごとに見れます

Pocket
LINEで送る