教習所で書かなきゃならない決意文ってなに?

決意文
みなさんどうも、現役教習指導員のゆきちよでございます。(゚д゚)ノ

今回は 「自動車学校で書く決意文」 についての内容です。

この 「決意文 (私の安全運転に関する決意) 」 とはなんじゃい?となる方もいることでしょう。

なんの目的で作文を書くのだ、と。




第二段階に入ると、おそらく教習生はこの決意文を書くための用紙を渡されます。
もしくは卒業検定時ですな。

もうすぐ教習所を卒業して自分ひとりで運転するようになるわけです。

教習所側からしても教習生が教習を経た過程で、
どれほど安全運転のための精神が身についたかを見たいのです。

 

「安全運転をするための自分の心構え。」

「交通事故を起こさないためにこういうことに気をつける。」

「事故を起こさないために自分がどんなドライバーになるべきか。」

「教習所で習ったことを今後どう活かしていくか。」

 

など、そういった内容での作文を書くわけです。

書く内容量 (文章量) 不足であったり、
アホみたいな内容を書けば当然、再提出を求められます。

たまに用紙の8割程度しか文章を書いてこない教習生もいます。

用紙全部にしっかり文章を埋めて欲しいところです。

教習生(´ ∀`) < 「小学校のときに作文は8割は書きなさいって習いました!」

残念ながら自動車学校は小学校ではありませんぞ。

18歳以上という年齢で入所している立派な社会人なのです。
しっかり文章を作って、満タンの状態で決意文は提出しましょう。

再提出で、また文章の構成をいじるのは非常に面倒ですぞ。

逆に言えば、自分の思ってもいないことを書いたとしても、
内容として適切であると判断されれば受理されてしまいます。

教習生の本心までは、こちらとしては見抜くことはなかなかできませんからね。

たまに 「ほんとかよ…。」 みたいな決意表明を提出してくる教習生もいますがw

別に、この決意表明文をどこかに掲載したり、
どこか別の機関に提出するわけではありません。

自分が教習で習った 「安全、ゆずり合い、思いやり」 の精神を元とした決意を書きましょう。




自動車を運転する上で、交通事故というのは絶対に起こしてはならないものです。
という反面、交通事故は毎日数え切れないほど発生しています。

自分勝手な運転、荒い運転、先急ぎの運転…。

これらはすべて交通事故の原因、
というより交通事故を起こそうとしているようなものです。

教習所で書く決意表明文は、
自分が今後何十年と自動車を運転する中での原点です。

初心忘れるべからず、ということで生涯無事故、無違反で過ごしてもらいたいものです。

と、堅苦しいことは抜きにして、決意文の内容は自由です。

小難しく考えず、自分が思ったことを素直に書いておけば大丈夫です。

この決意文を書く段階まで来たということは、
自動車学校の卒業まで、あともう少し!

頑張りましょう!(゚д゚)ノ

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



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