教習所の「効果測定」「学科試験」への対策、効果的な勉強方法はコレ!


みなさんこんにちは、教習所指導員だった時もあったような気がするゆきちよです。( ゚Д゚)ノ

本日のお題は 「教習所での効果測定、仮免許試験、免許センターでの本免試験の勉強方法」 について語っていきます。

自動車学校へ通っている教習生のみなさんは、
現在、学科を受けたり、学科の練習問題を解いたり、はたまた試験を目前に控えている事でしょう。

たいていの教習生の方が不安に感じる事が、 「一発で試験に合格できるかな?」 と、もうコレのみですわ。

そりゃ不安でしょう。

だって今まで小中高で習ってきた学問とは、まったく無縁のジャンルを1から覚えているわけですから。

大丈夫!

そんな同じような不安を持っていた元教習生たちは、
みんな今運転免許を取得して車乗り回していますから。( ゚Д゚)b

基本的に誰でも受かるべくして受かるのが学科試験です。

さっそく効率的な勉強方法を考えていきましょう。( ゚Д゚)ノ





いらない前置きですが、この記事前半は僕が言いたい事を言っているだけで、
具体的な勉強方法とその理由は記事中盤以降に書きますのでご承知下さいな。( ゚Д゚)

最初はのんびりと好きなオニギリの具の事でも考えながら読んでみて下さい。

では、さっそく。

とりあえず僕のオススメ勉強方法は、本来なら学科教本すべてを丸暗記してもらうことなんですよ。

まぁでも、この記事を読んでいる段階で 「そんな丸暗記なんて無理!」 なんて考えている教習生の方が多いのではないかと。

現実的な効果測定、学科試験対策の勉強方法としては、
まず 「学科の授業をよく聞く」 「大事な部分はチェックをする」 この2点が大事です。

本当に大事です。

なんでかって、学科中に担当指導員が 「ここチェック入れて!」 とか、
やたら強調する、繰り返す部分というのは学科試験に頻出するのです。

そもそも、今の時代の教習所はどこも教習内容向上に力を入れていますし、
教習所側も学科試験での成績が悪いと非常に困るんです。

なので、教習生の方にはなるべく良い点数で仮免許試験、本免試験を通過してもらいたい、と。

当然、講義内容にも力を入れますし、大事なところはしっかり強調します。

これを 「面倒くさいなぁ…」 と腑抜けた調子で学科を受けた場合、
当然その時に頭に入ってきませんよ。

学科試験前になって泡を食っても遅いんです。

同じ時間を使うなら、学科を受けている最中に覚えられるだけ覚えてしまった方が、
あとになってからの勉強が圧倒的に楽です。

当たり前の事なんですが、これを実際に出来ている教習生って半分以下ですよ。

で、その残りの半分が 「どうやって勉強したらいいんだー」 なんて言うわけです。

そんなのおせぇっつの。( ゚Д゚)

でも、そんな出遅れ気味の教習生でも次に紹介する2つの学科試験対策はして下さい。 (ここから本題)

① 学科教本を最初から最後まで読む

② 学科試験の問題を解きまくる

まず勉強方法①の 「学科教本をすべて読む」 というのは、何もすべて暗記しろという意味ではないです。

はっきり言ってそんなの教習所在籍中の短期間では難しすぎます。

僕らが指導員審査に受かるために、一語一句丸暗記するのも数か月かかりました。

あぁ、僕は頭が悪いからd…

教本すべてを読むというのは、効果測定であろうが、仮免許試験であろうが、
運転免許試験場での本免許試験であろうが、出題範囲は学科教本からのみです。

一度でも読んだ事のある文章であれば、実際に出題された問題文とかぶっていれば、
ピン!ときて 「あぁ、これ確か書いてあったな」 となります。

ふんわりと思いだせるものなんですよ。

たいてい、学科教本も出題文も言い回しは同じ、もしくは似ています。

そもそもが落とすための試験ではなく、受かって当然という前提の試験が免許試験ですから。

中には、まぎらわしい表現の問題とかも数問組み込まれてますよ?

もちろん理解がちゃんと出来ている人にとってはひっかけでもなんでもないんです。

ふんわりとしか覚えてないから迷う、間違える。

そんな落とし穴にもハマる確率を減らすのが勉強方法② 「問題を解きまくる」 です。

学科試験の問題って使いまわされてるの?と疑いたくなるくらいに、
解いてきた問題が本番の試験でも出題されます。

通っている教習所の学習室なんかにPCで満点様とかムサシっていう学習システムありません?

なければペーパーの練習問題だと思いますが。

繰り返しやっているとわかってきますが、ある程度出題傾向があります。

学科教本の中でも特にこの項目あたりからよく出題されるな、みたいな。

さっきやった問題集と同じ問題出とるなこれ、みたいな。

間違いなく出題される項目が、 「信号 (手信号も含む)」 、 「追い越し・追い抜き」 、
「駐停車禁止場所」 、 「積載、乗車定員」 、 「右左折、進路変更」 、 「牽引 (けんいん)」 です。

間違いなく出ます。

もう一回言います。

間違いなく出ます!

間違いなく出るんですから、少なくともこれらの項目はふんわりではなく、
しっかりと理解して覚えて下さい。

特に数字がよく出てきますが、数字とそれにくっ付く単語はよく覚えて下さい。

「○○m、○秒、○○kg」 とか 「以上、以下、超える、未満の違い」 とか 「手前なのか前後なのか」 とか。

絶対に出る問題なんですから、これを覚えずして失点していたら受かるものも受かりません。

ここで2つ例題。

【① 横断歩道の前後30m以内は追い越し禁止場所である。】

【② 車両総重量1.200kgの故障車を牽引する場合にも牽引免許が必要である。】

レッツシンキング。( ゚Д゚)

( ゚Д゚)

( ゚Д゚)…

( ゚Д゚)……

( ゚Д゚)………

( ゚Д゚)はい。

この2つの問題の答えは×です。

大丈夫ですか?

追い越しが禁止されているのは横断歩道の前後30mではなく、手前30mですよ?

牽引の場合、牽引免許がいるのは750kgの総重量を超える車両を牽引する場合に必要ですが、
故障車に関しては重量制限がありませんよね?

こういう問題が出ますが、こんなのはひっかけではないですよ。

ちゃんと覚えてないから文章の違和感に気付けない。

なので、もう一度言いますが、さきほど頻出すると言った項目くらいは確実に覚えましょう。

というわけで、上記2つの勉強さえすればたいてい受かります。

この2つさえちゃんと出来れば一夜漬けでも良いんですよ。

今までの積み重ねなんていらない。

ただ、この方法は邪道中の邪道。

僕が現役の指導員時代だったら絶対に言わないです。

だって試験に受かるためだけの勉強方法ですもの、これ。

道交法を覚えて安全運転しよう!って思ってる人の勉強方法ではないです。

ただの試験対策でしかありません。

こんな記事を書けるのは、今は現役ではないただのアラサーリーマンだからです。

安全運転が出来るドライバーの輩出を目的としている教育機関は、
こんな一夜漬けでOKみたいな勉強方法はすすめませんよ。

ベストは日々少しずつでも学科の勉強をして、
実際に独り立ちしたときに運転中に困らなくても済む、無事故無違反であって欲しいのです。

よくTVとかでも交通違反者捕まえて 「知りませんでした」 なんて言うドライバーいるでしょ?

ウン○コですよね、そんな人。

道路交通法という明文化された根拠がありますから、
警察は知らないわけがない前提で捕まえてるんです。




というような感じなのですが、いかがだったでしょうか?( ゚Д゚)

試験対策としては、さきほど紹介した2つだけで本当に試験なんかパスし得るんです。

ぶっちゃけ運も関わりますけどね。

自分が都合よく頭に入ってきた場所が試験によく出た、とか。

迷ったけど二択だからなんか当たってた、とか。

苦肉の策ですけどもね。

日々コツコツと学科の勉強さえしていれば、別に不安なんかないです。

最初も言いましたが、僕の一番のおすすめは学科教本を丸暗記できる事です。

今後教習所を卒業してから、道路交通法を勉強するタイミングなんてありませんからね。

卒業後に 「よし、今日は駐停車禁止場所の復習しよう!」 なんて思わないでしょ?w

今しか出来ない勉強内容なんですよ。

よければTwitter (@Uxxxxx) もやってますのでフォローもしてやってください。

わからない学科問題とかあったら個別に聞いていただいてもお答えいたします。

( ゚Д゚)つ

ほんじゃあ、今日はこの辺でー。ノシ



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